ラウド系アイドルグループPassCodeと感覚ピエロがタイバンについて対談!!
PassCode×感覚ピエロ
昨年サマーソニックに出演し1月に赤坂BLITZでのワンマンライブを成功させ勢いに乗るラウド系アイドルグループPassCodeが、ロックバンドを迎えての対バンライブ企画V.P.C vol.1を4月29日大阪の心斎橋VARONで開催する。1回目のゲストとして選ばれたのは彼女達と同じく大阪を拠点に活動する感覚ピエロ。ロックシーンで次に来るバンドとして注目されている彼らだが、『拝啓、いつかの君へ』が先日スタートしたドラマ『ゆとりですがなにか』の主題歌に抜擢されるなど、自主運営のインディーズとは思えないその活動も話題になっている。それぞれのジャンルで今後が期待されている2組に集まってもらい激突前の今の気持ちを話してもらった。
――4月29日にPassCode(以下パスコ)と感覚ピエロ(以下感エロ)が対バンライブをするという事で今日はみなさんに集まって頂いたんですが(パスコの大上は学業のため欠席)、これはパスコがバンドをゲストに迎えて行うライブなんですよね?
南:そうです。元々私たちはENIGMAっていう自主企画イベントをやっているんですけど、アイドルさんとの対バンではなく今回はバンドさんを迎えての企画になってます。バンドサウンドをベースに活動しているので、アイドルさんだけじゃなくバンドさんともやらせて頂いて両方のいい所をお客さんに知ってもらえたらなって思って。
――感エロを1回目の対バン相手に選んだのは、どういう所からだったんですか?
南:楽曲を聴いたりもしていたんですけど、一回ライブを見に来てくれたんですよ。
秋月:僕がPassCodeさんのライブをたまたま拝見する機会がありまして、そこから今回のお話を頂いたんです。
南:凄くファンだったので一緒にやって下さいって話しをして。
秋月:僕達もアイドルと共演するって機会がなかったので、ここは一回是非って感じで。
――という事は感エロのメンバーはパスコの事は全然知らなかったって事ですよね。
秋月:そうですね。他のメンバーはライブもまだ見た事がないです。でもアイドルなのにライブはロックバンドと変わらないし、やっている楽曲がホンマに面白かったので、YouTubeに上がっている映像を見たりしながら「こんなアイドルがいるよ」ってメンバーに僕が喋って「やりましょう」ってなりました。
――ちょっと調べたら感エロの結成が2013年の7月で、パスコは当時のメンバーが今はいませんが同じ年の5月結成なので、ジャンルは違うけど2組は同期グループなんですよ。
秋月:おっ、先輩じゃないですか!
南:でも私が入ったのが7月からなんで一緒ですね。
一同:(急にお互い改まって頭を下げ)よろしくお願いしまーす!(笑)
――パスコは去年サマーソニックにも出たし、バンドとの対バンは今までも結構やっていますよね。
南:この前3マンとかもやらせてもらったり(2月にARTEMA、BAND-MAID®と対バン)。
今田:最近だんだん多くなってきたよね。
――感エロはアイドルと対バンした事って今まであったんですか?
秋月:サーキットみたいなイベントだとアイドルがいたりもしますけど、こういう形での共演ていうのは初めてですね。
南:『Japanese-Pop-Music』でアイドルの事を言っているから(曲中に“聴き飽きたアイドルソング「あら、可愛らしいのね」反吐を吐いて”という歌詞がある)。
今田 高嶋:そうそう(笑)。
南:昨日「ヤバい、ヤバい」ってみんなで言ってて。
滝口:(曲を書いた横山を指さして)あれは彼の独断で。
秋月:彼は「アイドルだけは許せない」って。
横山:なんも言うてへん、そんな事。
一同:爆笑。
南:だからヤバいぞって3人で昨日おびえてたんですよ(笑)。
秋月:僕ら3人は全然違うんですけどね。
南:ならよかったです。
一同:爆笑。
――横山さんてバンドの中ではいつもそういういじられ役なんですか?
横山:まぁいつもこんなです(笑)。でもあの曲があるのを知っていて僕らみたいなのに声を掛けてくれたって事だから、ライブ当日はアイドルじゃなくてアーティスト同士としてガチンコでやりたいなと思いますね。
一同:おっー!(拍手)
――真面目な話、アイドルと対バンをした事がなかったバンドが今回オファーを受けた理由ってどんな所だったんですか?
秋月:感覚ピエロってロックバンドなんですけど、こういうバンドとしか一緒にやりたくないよねっていうよりはオールジャンルでやって行きたいっていうのがあるんですよ。今回は2マンだから挑戦なんですけど、ここから新しい事が起こるんじゃないかと思ったしせっかくなんでむしろ「お願いしますっ」って感じで受けさせてもらいました。
南 今田 高嶋:ありがとうございます!
秋月:まぁ『Japanese-Pop-Music』は絶対やりますけどね。
一同:爆笑。
――そういう感エロの楽曲についてパスコのメンバーは他にどんな印象を持ってました?
今田:なんか『O・P・P・A・I』しか印象にない(笑)。あとPVの女の子がめっちゃカワイイ。
南:田中真琴ちゃんのファンなんです(『A-Han!!』『拝啓、いつかの君へ』のPVに出演)。最初に『O・P・P・A・I』を聴いたから「あれーおっぱいやー」って思ってたんですけど(笑)。でもどの曲もカッコ良くて、なんですかねーギャップ?歌詞と音楽のギャップが凄いです。おっぱいって歌詞じゃなかったらめっちゃカッコいい曲なのにおっぱいってつけちゃう所が凄いです。お、おっぱいっぷふふふ(急に吹き出して笑い出す)
秋月:めっちゃ笑ってますやん。でもそう言ってもらえて嬉しいですね。
――逆に感エロはパスコの曲を聴いてどう思いました?
秋月:僕らもギャップというか、カワイイ子らが曲始まった瞬間にヘドバンだったりシャウトしたりっていうのは周りにはなかったからそういうのが面白いなって。ただのアイドルっていうだけじゃなくて「変わった事やってるなー」って思いましたね。
――そういう意味ではジャンルの中心からわざとちょっとずらしたアプローチを2組ともしていますよね。
秋月:そうだと思います。
――秋月さんは昔ライブハウスのブッキングをやられていたとお聞きしたんですが、こういうアイドルとロックバンドの対バンブッキングってどう思いますか?
秋月:うーん。裏方をやっていてこういうブッキングがなかったので新しい取り組みやと思いますね。今までそういう事をやる人もいなかったのでこの機会は凄くいいんじゃないかなって。
――南さんは高校代に軽音部でギターを弾いていたし、バンドとの対バンだといつも以上に嬉しかったりするんじゃないですか?
南:ミナミホイールとかにも行ってた人なので、そういうライブにアイドルとして出られるっていうのはいつもとは全然違ってワクワクしますね。新潟のRAINBOW ROCKでもご一緒させて頂くんですけど、セトリもどいう風にしたらバンド好きな人に受け入れてもらえるのかなとかも考えたりします。(今田の肩に手を置いて)この子がシャウトをやっているんですけど、バンドとやる時はシャウトが際立つ曲をやってみたり、アイドルの盛り上がり方じゃない楽曲をやってみたりするようにしてますね。
今田:バンドさんとやる時はそのファンの人達を引き付けられる楽曲を見せていきたいと思っているし、立ち止まってほしい見てほしいって気持ちが強いからいつも以上に熱くなるしいい刺激になります。
高嶋:PassCodeはアイドルっぽい曲もあるんですけど、バンドさんと一緒にやらせてもらう時は攻めのセトリが多くて、盛り上げにかかろうって気持ちでやってます。
南:アイドルだからって絶対なめられたくないんですよ!
秋月:いいですねー。
南:アイドルやからとか、歌も下手やしとか思われてるけどそんな所じゃなくて、熱さとか気持ちや熱気では絶対に負けたくないと思っていて、「アイドルやからあかんな」とかそういう事は絶対言われへんようにって思ってライブに挑んでます。
横山:めちゃめちゃかっこいいですね。
南:(ニコッと笑い横山を見て)でも『Japanese-Pop-Music』って言ってるから。
一同:爆笑。
秋月:彼みたいなのが「アイドルは」とか言ってるんですよ。
横山:ちょっと待って(笑)。あの時は握手券とかそういうのが目についていたからだったんですけど、でも音楽をやっているって意味ではアイドルもバンドもステージに上がった時は一緒じゃないですか、そこでいいって思う人はいいと思うしあかん人はダメだと思うし。だから29日は垣根を超えてお互いの出来る音楽を全力でやってその日をいい一日に出来たらなって思います。
全員:おっー!(拍手)
――という事でここまでは29日のライブを軸に色々とお話しを伺ったのですが、2組とも今後アルバムをリリースするのでその作品についてもお聞きしたいなと思います。PassCodeは5月25日に2ndアルバム『VIRTUAL』がリリースされますよね。聴かせてもらって1stと比べると凄く楽曲的にも幅があるものに仕上がっていたので、グループとして次の扉を開くための作品なのかなと思ったんですけど。
南:そうですね。1stはこれがPassCodeですよっていうのが聴いてもらえばわかるようなCDになっていて、2ndは新しい一面が見せられたらいいなってアルバムになってます。だから2枚をセットで聴いてもらいたいなと思いますね。
――パスコって去年のツアー前と後でグループが凄く変わった感じが僕はしていて、ライブもパワフルになったしメンバー同士でがっちりとスクラム組んで進んでいるなと今年になってからのステージを見て思ったんですけど。
南:1月の赤坂BLITZのファイナルが終わってからが特にそうなんですけど、考え方やモチベーションが全然変わってきて、やるからにはもっと上に行きたいなっていうのは(2人を見ながら)出てきたよな?
今田:うん。一人一人の意識が一個上に上がったのかなって思いますね。
――そうなったのには何か切っ掛けがあったんですか?
今田:メンバーの脱退ですね。
南:勝手にいなくなったんで4人で頑張ろうってなって(笑)。なんかスッキリしたんですよ、この4人ならなんとかなりそうやなって。
――それまではちょっとメンバーの事でモヤモヤしていた?
南:そうですね(笑)。いい感じでそれがクリアーになったので視界も開けました(笑)。
秋月:なんか話しが凄いなー。
一同:爆笑。
今田:前のツアーを通してみんながやっとメンバーになったって感じです。
南:言いたい事も今は全部言えるようになったし。
今田:ライブが凄く楽しくなったんですよ。
南:前も楽しかったんですけどね(笑)。更にって感じで。
今田:そう。気持ちが切り替わってライブに集中できるようになったから。
南:アイコンタクトも増えましたね。そういうのが前は全くなくて個人個人だったのが1つのグループって感じになったので今は凄くいい感じなんです。
――アルバムが出た後にはツアーがあってその先8月8日にはZepp Diver City Tokyoでのワンマンがあります。
南:そうなんですよ、不安しかないんですけど(笑)。でもそんな事も言ってられへんから埋めるぞって気持ちでやってます。
今田:8月8日はバックバンドを入れて初めてやるんですよ。
――今回みたいなバンドとの対バンライブはそこに向けてファンを増やすみたいな考えもあっての事?
南:いや、フェスとかに出るのはそうだけど、これは楽しそうな事をやりたいからやるって感じですね。こういうバンドとのガッツリとした2マンてやった事なかったから。それって絶対楽しいじゃないですか。
――なるほど。一方感覚ピエロは6月1日に全国流通盤としての2ndミニアルバム『不可能可能化』がリリースされます。感エロはライブ会場売りの作品も含めてフルアルバムやシングルを出さずにミニアルバムを多く出していますよね。
秋月:そうですね。僕たちは結成して2年半ぐらいになりますが自主でミニアルバムを6、7枚ぐらい出していて、全国流通盤としては今回が2枚目のミニアルバムです。
横山:これが一番聴きやすいサイズなんですよね。何かの曲があぶれる訳でもなく感覚ピエロの音楽を丁度いい塩梅でパッケージしてリスナーに届けられるのがミニアルバムなのかなって。
――運営から全てを自分たちでやっているバンドだから自己プロデュース的な考えであえてそうしているのかなとも思ったんですけど。
秋月:単純に聴きやすいっていうのと今シングルカットでCDを作ってもなっていう所もあり、フルアルバムで出すんであれば6曲ぐらいのものを2枚出してジャケットも変えてあげた方がリスナーは楽しいんじゃないかなって思うんです。あとはスピード感ですね。2年半でこれだけCD出しているバンドも中々いないと思うので。それは自主でマネージメントとレーベルをやっているから出来る事でもあるんですけど。
――今まで出してきた作品の中で自分達では今回のミニアルバムはどんな立ち位置の作品だと思いますか?
滝口:なんか新しい一面が見えたんじゃないですかね。
西尾:毎回出すにあたって前とは違う新しい感じになるようには作っているんで。
横山:2年半やってきてこのアルバムでトラックとしてはもう60曲ぐらいあるんですよ。ある意味、感覚ピエロってこういうバンドだよっていう所を出しつつ、今まであった曲を踏まえながら今回はメロディも1曲の中でちゃんとドラマがある感じで作っていって、歌詞もメンバー全員で書いてたんです。そういう意味では、今までとは違う新しい所が出せた作品だと思います。
――ドラマの主題歌になった『拝啓、いつかの君へ』も収録されているので、今まで感エロを知らなかった沢山の人達が手に取る作品になるのではないかなと思うのですが、そういう所は意識したりしました?
秋月:なんか僕らは今まで『O・P・P・A・I』とか色々歌っているので面白いんですけど、割とはまる所は限られていたりもするっていうか。今作は『拝啓、いつかの君へ』がドラマ主題歌にして頂けたし、全員が作曲・作詞する中でさまざまな楽曲も揃ったから年代を超えて色んな場所にアプローチできる1枚にしたいなって。前作はPV集も入れた僕らの名刺代わりの1枚で、今回は自分らアーティストやプレイヤーとしてこういう面もあるんだよっていう作品なので、PassCodeがさっき言ってましたけど僕らもよかったら是非2枚聴いてほしいです。
滝口:要するに(PassCodeと)同じ感じって事ですね。
秋月:いや、ホントむちゃ被るなーって。
一同:笑。
――自分たちで事務所から何から全てやっているのに、ドラマの主題歌になるって本当に凄い事ですよね。
秋月:自主でやっていて色々と思う事もあって、僕らの次の世代に対しても「音楽ってもっと自由で好きな事を全力でやっていいんじゃなの」っていう希望になればいいなとも思いつつ。
――今の話しを聞いて南さんが凄く頷いているんですけど。
南:メッチャ夢広がりましたよー。私達いつも弱小事務所だって言われているから、あぁ……そいう事もあるねんなって思って(笑)。
――そして感エロも6月からツアーがあります。前回は全都道府県を回ったんですよね。それって最近のバンドとしては珍しい事だと思うんですけど。
秋月:それも自分達やからこそあえてやろうかと。最初僕が全員に「全国47か所回ろうと思うんやけど」って話しをして、みんながええんやったらやろうかってなったのでやってみたら1本目が終わった所で「あと46本もあんねや」ってなって、「まじかー」って。
一同:大爆笑。
滝口:1本目が岩手やったんですよ。
秋月:そこから下りてきて、帰ってきたと思ったらまた青森みたいな(笑)。最後の最後終わるって時が鹿児島でしたからね。常に泣きそうでした。でも達成感はありましたね。
滝口:あれをやったのとやらなかったのとでは今全然違いますね。
秋月:後半になるにつれてライブへの姿勢も変わってきて、「あぁ、1本1本意味があるもんやなー」って思いながら1周して、その後ラストに東名阪のワンマンがあったんですよ。そのファイナル3本も47都道府県のライブがあったからこそちょっと違うライブになったし、回らなかったら多分今の僕らはなかったと思うから、経験値的にも「やってよかったな」しかないですね。
――今回のツアーは北海道からのスタートですよね。
秋月:(横山を見ながら)彼が北海道出身なんで盛り上がる所から始めようかなと。プチ凱旋ワンマン的な感じで。意外と僕らはPVが沢山あったりするから代表的なリード曲も多いので、新しいアルバムを作るとライブ時間の中でのセットリストって組みにくくもなるんです。今までの感覚ピエロのやりたい事もあり新しい一面も出していく中でどういうライブが出来るんかなとか、どういう人に響くんかなっていうのはまたチャレンジですね。
――では最後に、29日の対バンライブへの意気込みを各自お願いします。
南:倒すつもりで、負けないように行きたいと思います。
今田:みんなで一緒に楽しんで終わった後に「今日は楽しいライブやった」ってお客さんにも言ってもらえるようないい一日にしたいです。
高嶋:パスコ知らん人も盛り上げに掛ります。楽しみます。
横山:(パスコ3人を見て)全員が歌を歌っているんですよね?
南、今田、高嶋:はい。
横山:同じ歌を担当する者としてめちゃめちゃプライド高めで現場に挑むので、ぶっ潰しにいこうと思ってます。
南:(満面の笑顔で)嬉しいです! ありがとうございます!
今田 高嶋:よろしくお願いします!
秋月:僕はそのぶっ潰された後のケアをします。
一同:爆笑。
西尾:楽しめて、いい化学変化が起きたらいいなと思います。
滝口:じゃあ僕はこっちがぶっ潰されたときのケアーを。
一同:爆笑。
文=山村哲也
2014 年結成。大阪発ラウドロック/EDMアイドルユニット。
バンドサウンドをベースに、ラウドロックや EDM、プログレに至るまで、
様々なジャンルの融合体である変幻自在の楽曲群を擁し、
メンバーのシャウト・スクリーモが異彩を放つアイドルユニットPassCode ( パスコード)。
ジェットコースターライブと名付けられる開演~本編終了までノンストップで
展開されるライブパフォーマンス、ジャンル特有の音圧、そして絶叫パフォーマンスが、
アイドルファンのみならずロックファンからも注目を集めている。
2015年4月東京・新宿BLAZEでワンマンライブ「 TRIAL of NEXTAGE」を開催。
同年8月にはSUMME SONIC2015(幕張メッセ)、TOKYO IDOL FESTIVAL2015( お台場)、
@JAM EXPO2015(横浜アリーナ)など、夏の大型フェ スに新人としては異例の出演を果たし、
本格志向の音楽ファンからアイドルファンまで幅広い支持を獲得する。
同年10月、初の5大都市単独ツアー「TRIAL OF PASSCODE」を発表、
大阪・BIGCATを皮切りに、福岡、名古屋、札幌、そして、東京・赤坂BLITZにて開催。
2016年1月2日に行われたツアー最終公演東京・赤坂BLITZは、1000 人にも及ぶ動員を記録し、
開演前からフロアを熱気で充たした。2016年5月25日2ndアルバム「VIRTUAL」の発売が決定、
そしてアルバムをひっさげてのワンマンツアー「PassCode VIRTUAL TOUR 2016」が開催される。
7月2日宮城・仙台darwinを皮切りに、大阪、名古屋、福岡を周り、8月8日東京・Zepp Diver City TOKYO
のファイナルでは、遂にバンドセットでのライブが実現となる。
<感覚ピエロ>
-この確信的犯行がJ-ROCKを嘲笑う。-
2013年大阪にて「感覚ピエロ」を結成。 バンド結成直後、自主レーベル「JIJI RECORDS」を設立する。
バンド始動から約2年半、確信的に中毒性の高い楽曲と圧巻のライブパフォーマンス、驚異的な活動スピードを持ちながらも、
どこにも属さずにこれまで全てをメンバーの自主プロデュースで活動してきた「感覚ピエロ」。
昨年ファーストミニアルバム「Break」をリリースし47都道府県全国ツアーを完走、
これまでにもRUSH BALLやRADIOCRAZYなどにも数多く出演し、東名阪ワンマン公演を大成功に納める。
そんな彼らが遂に待望のセカンドミニアルバム「不可能可能化」を6月1日に全国リリースが決定!!
そして今作のアルバムのリード曲のひとつでもある「拝啓、いつかの君へ」が
宮藤官九郎 脚本 × 岡田将生 × 松坂桃李 × 柳楽優弥 人気俳優主演の日本テレビ系日曜ドラマ
「ゆとりですがなにか」の主題歌に決定!!
現在も尚、完全メンバー主導による自主レーベル、自主マネージメントである。