ストーン・ローゼスが20年ぶりにシングルをリリース
ストーン・ローゼズが日本時間の5月13日4時(英国時間5月12日20時)に、突如としてニューシングルをリリースすることが発表された。
このシングルは曲名などは一切事前の公表がなされていないが、シングルとしては20年ぶりとなる。
バンドは以前からニューアルバムの制作の為にスタジオに入っていることを認めており、このシングルのリリースという動きを考えるとアルバムが発表されるのももうすぐなのではないかと憶測が広がっている。
というもの、彼らはこの夏にイギリス、アメリカなどのツアーを発表しており、このツアーがアルバムのお披露目になると考えるのが自然だからだ。
ただ、そのワールドツアーの一環として組まれていた日本武道館での来日公演(6月2日、3日)は、ドラムのレニが肋骨を骨折したことによりキャンセルが発表されたばかり。
この骨折により現在のところその後に続くツアーの日程には変更はないものの、1995年のバンドが解散へ向かう流れの中で、ギターのジョン・スクワイヤーが骨折したことにより来日公演が延期になったという経緯があるために、当時を知る日本のファンとしては一抹の不安が頭をよぎったのも事実だろう(とにかく重要な局面でよく骨折するバンドだこと)。
しかしながら、世界中で遂に訪れる「サードカミング」にたいする期待感が高まっている今、サードアルバムと共にバンドのさらなる進化を見せつける来日公演を心して待ちたい。