ジョニデ、DV疑惑でもハリウッドは彼を起用?

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2016.6.6


DV疑惑で大騒ぎされているジョニー・デップの今後のキャリアを危ぶむ声も出ているが、ニューヨーク・ポスト紙は長期的には今回のことは彼の仕事に何ら影響はないだろうと予測している。

同紙ライターによれば、人々は時が経てばこうしたスキャンダルをすぐに忘れてしまうので、例えばメル・ギブソンなども『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』(14)のようなアクション大作に起用されており、ハリウッドのプロデューサーたちは「DV疑惑があっても集客力さえあればジョニーを使うだろう」という。

すでに撮影を終えている『パイレーツ・オブ・カリビアン』5作目の公開まではまだ1年あるし、それがヒットすれば人々は今回のスキャンダルのことなどどうでもよくなるし、それは幼児虐待疑惑のスキャンダルがあっても次々と映画を撮り続けているウディ・アレン監督の例を見てもわかると同紙は書いている。

一方、ジョニーはデンマークで行われたハリウッド・ヴァンパイアーズのコンサートの後で、深夜までパーティを続け、午前2時に早くホテルの中に入るよう勧めたボディガードと口論する姿をパパラッチに撮影されている。ジョニーはホテルの外で数人のファンたちとシャンパンを飲んだり、話をしたりしていたようで、彼の身を案じるボディガードの声を退け、朝4時まで飲んでいたらしい。

写真を掲載している英紙デイリー・メールのサイトには「ジョニーをそっとしておいてあげて」「第2のチャーリー・シーンにはなってほしくない」「いいじゃない、ロックミュージシャンなんだから」「なんか本当にジャック・スパロウみたいになってきた」などの読者コメントが寄せられている。【UK在住/MIKAKO】
 

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