ゆず「見上げてごらん夜の星を」に敬意を込めて加筆&レコーディング

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2016.6.18
写真左上から時計回りに北川悠仁、岩沢厚治、永六輔、坂本九、いずみたく。

写真左上から時計回りに北川悠仁、岩沢厚治、永六輔、坂本九、いずみたく。

ゆずの新曲「見上げてごらん夜の星を ~ぼくらのうた~」が日本生命の新CMソングに決定した。

「見上げてごらん夜の星を ~ぼくらのうた~」は坂本九の楽曲「見上げてごらん夜の星を」に、ゆずがメロディと歌詞を加筆したもの。彼らがライブで披露したことはあるが、レコーディングしたのは今回が初となる。なおゆず、スタジオミュージシャン、スタッフ全員が楽曲に敬意を込めて正装でレコーディングに挑んだ。ゆずのオフィシャルサイトでは加筆された新しい歌詞やレコーディング時のスチール写真、音楽評論家・田家秀樹によるライナーノーツを読むことできる。

同楽曲が使用される日本生命のCMは明日6月19日(日)よりオンエアスタート。

ゆず コメント

「見上げてごらん夜の星を」と最初に向き合うきっかけになったのは、2006年。山梨の身曾岐神社で開催した<にほんのうた>というコンサートで披露しました。そのとき、オリジナルの素晴らしさを残しながら、「先人の偉大な方々の想いを受け継いで、なにかチャレンジができないか」と考え、詩・メロディを加えさせていただいたことが始まりです。

あれから10年の時を越え、「見上げてごらん夜の星を ~ぼくらのうた~」と再会することができました。レコーディングでは、誰もが知っている名曲を歌わせていただくことのできる感謝の気持ちを胸に秘めながら、精一杯歌わせていただきました。

また、坂本九さんをはじめ、いずみたくさん、永六輔さん、そして楽曲への敬意を込めて、ゆず、スタッフ、ミュージシャン全員が“正装”で参加。みんなの心がひとつになって、素晴らしいレコーディングになりました。

半世紀以上前に生まれたこの曲が、2016年という時代でも皆さんにとって特別な、そして大切な曲になってくれることを願っています。

想いを未来に繋げて。

音楽ナタリー
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