小泉今日子、二階堂ふみに4の字固め!?

レポート
イベント/レジャー
2016.6.25

劇団「五反田団」を主宰する劇作家・前田司郎が、二階堂ふみと小泉今日子を迎え、オリジナル脚本を映画化した『ふきげんな過去』の初日舞台挨拶が、6月25日にテアトル新宿で開催。小泉今日子、二階堂ふみ、高良健吾、板尾創路、前田司郎監督が登壇した。小泉は、二階堂に4の字固めをかけたエピソードを披露し、会場を笑いに包んだ。

小泉の大ファンだった二階堂は、小泉と親子役ができたことについて「幸せでした」と大喜びだ。「ずっと同じ空間で感じていたい方。本当にご一緒して勉強になりましたし、うれしかったです」。

小泉は二階堂について「すごく映画俳優として頼もしい存在」とべた褒め。「でも、年相応の女の子で、きちんとしてて魅力的で。何よりかわいいです。この間、肌の露出が多いドレスを着ていて、ピチピチしていたので、触ってしまいました。ご利益がありそうで」と言って笑いを取った。

劇中で2人が取っ組み合いをするシーンについては、小泉が「アクションの先生にアドバイスをもらいつつ、カメラが回るとやるしかなくて」と言うと、二階堂も「緊張しました」とうなずく。

二階堂が「リハーサルの時、小泉さんがプロレスの技をかけるのがすごく上手でした」と笑うと、小泉も「4の字固めです。古い!」と自分でツッコミを入れ、会場は大爆笑となった。

『ふきげんな過去』は、死んだはずの謎多き伯母(小泉今日子)の出現により、18歳の少女・果子(二階堂ふみ)が心を揺さぶられていく、ひと夏の物語。本作は6月11日より19日まで開催された上海国際映画祭パノラマ部門に出品され、ワールドプレミア上映された。【取材・文/山崎伸子】
 

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