坂口拓主演&下村勇二監督映画『RE:BORN』、第20回プチョン国際ファンタスティック映画祭への出品が決定
『RE:BORN』ワンシーンより ©️「RE:BORN」製作実行委員会
TAK∴(坂口拓)主演、下村勇二監督の映画『RE:BORN』が、7月21日から韓国・富川で開催される第20回プチョン国際ファンタスティック映画祭に出品されることが発表された。
『RE:BORN』は、坂口が‟TAK∴”名義で主演するアクション映画。坂口は北村龍平監督『VERSUS -ヴァーサス-』や園子温監督『地獄でなぜ悪い』など多数の作品で活躍し、海外で「スピードマスター」と賞されるほどアクションスターとして人気となったが、2013年に俳優を引退。その後は主に監督やアクション監督、アクションコーディネーターとして活動していた。今作でTAK∴として俳優復帰を果たすことになる。
『RE:BORN』TAK∴(坂口拓) ©️「RE:BORN」製作実行委員会
監督の下村氏は、坂口の10年来の盟友で、『アイアムアヒーロー』、『GANTZ』シリーズなどのアクション監督や、チャン・ドンゴンのハリウッドデビュー作『決闘の大地で』のファイトコレオグラファーとして知られる人物。監督として坂口とタッグを組む長編は、2006年の『デス・トランス』以来10年ぶりとなる。また、同作には、主演の坂口のほか、いしだ壱成、斎藤工、篠田麻里子、近藤結良、長谷部瞳、加藤雅也、大塚明夫らが出演。音楽を『イップ・マン 葉問』シリーズなどの海外作品から、『GANTZ』シリーズなどの国内作品、押井守監督の『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』などさまざまな映画・ドラマ・アニメ・ゲームで知られる川井憲次氏が担当。スタッフ、キャストともに一流の人材が集結して制作されている。
『RE:BORN』いしだ壱成 ©️「RE:BORN」製作実行委員会
『RE:BORN』斎藤工 ©️「RE:BORN」製作実行委員会
『RE:BORN』篠田麻里子 ©️「RE:BORN」製作実行委員会
『RE:BORN』長谷部瞳 ©️「RE:BORN」製作実行委員会
『RE:BORN』近藤結良 ©️「RE:BORN」製作実行委員会
『RE:BORN』大塚明夫 ©️「RE:BORN」製作実行委員会
『RE:BORN』加藤雅也 ©️「RE:BORN」製作実行委員会
『RE:BORN』屋敷紘子、三元雅芸 ©️「RE:BORN」製作実行委員会
プチョン・ファンタスティック国際映画祭は、ホラー、SF、アクションなどのジャンルに特化し、ファンタスティック系の上映本数ではアジア最大級を誇る映画祭。『RE:BORN』は、瀬々敬久監督の『64 ロクヨン 前編・後編』、福田雄一監督の『HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス』、黒沢清監督の『クリーピー 偽りの隣人』などと並び、"World Fantastic Red”で上映される。キャスト・スタッフは現地のレッドカーペットにも登場する予定だ。
現在、『RE:BORN』特報予告編がYouTubeで公開中。映像では坂口が体得した‟零距離戦闘術"と‟ウェイヴ”なる未知の技術で敵を倒していく場面が満載。ストーリーこそ明かされていないものの、下村監督によれば同作は「アクション映画ですらない」衝撃的な作品に仕上がっているとのこと。Twitchfilmなど北米・ヨーロッパの複数メディアが制作開始の段階から同作を取り上げており、海外からの注目はすでに高まっている。
『RE:BORN』は2017年公開予定。
『RE:BORN』
©️「RE:BORN」製作実行委員会
【キャスト】
TAK∴(坂口拓)、いしだ壱成、斎藤工、篠田麻里子、近藤結良、長谷部瞳、加藤雅也、大塚明夫ほか
【スタッフ】
監督:下村勇二
脚本:佐伯紅緒
プロデューサー:藤田真一、井上緑
編集:藤田真一、下村勇二
音楽:川井憲次
戦術戦技スーパーバイザー:稲川義貴
©️「RE:BORN」製作実行委員会