世界の気持ち悪い生き物が横浜に集結『キモい展』開催
キモい展
一風変わった展覧会『キモい展』が2016年7月16日(土)~8月31日(水)、横浜市のマークイズみなとみらい 5階特設会場にて開催される。
この『キモい展』は、山口県周南市にある周南市徳山動物園の協力のもと、世界3大奇蟲の一つとされ日本には生息していないウデムシをはじめ、オオムカデ、サソリ、マルメタピオカガエル、ごきぶり、ミルアームなど、世の中の“気持ち悪い”とされる生き物たちを集めた展覧会。なぜそんな色なのか? なぜその形なのか? なぜそんな動きをするのか? と次々と疑問が沸いてくる形態の生き物たち約30種類が展示される。
また、キモアニ(きもち悪いアニマル(生き物)の略)ふれあいコーナーやグッズ販売なども予定されているので、夏休みの自由研究や思い出つくりに出かけてみてはいかがだろうか。
会期 2016年7月16日(土)~8月31日(水)
時間 10:00~20:00 ※入場は閉場30分前まで
会場 マークイズみなとみらい 5階特設会場
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目5番1号
アクセス みなとみらい駅直結
http://www.mec-markis.jp/mm/access.html
入場料 前売 700円(当日 800円)
主催 キモい展実行委員会
イベントURL : http://kimoiten.jp/
■展示内容について(一部)
<陸のキモアニ>
ボールニシキヘビ
・斑模様が美しい「ボールニシキヘビ」
体色は黒や濃褐色で、褐色の斑紋が重量感を漂わせる「ボールパイソン」とも呼ばれる品種です。成体は約1m程になり、体重は3kgに達する個体もいます。アフリカ西部~中央アフリカにかけて分布。性格は大人しいものが多く、ビックリすると頭を中に入れてとぐろを巻くことからボールという名前がついています。
<蟲のキモアニ>
ウデムシ
・奇妙な見た目をした虫「ウデムシ」
クモとサソリとタガメを合体させた後に、踏み潰しちゃったような扁平で手足の長い節足動物です。体長は数cmですが、その2~4倍の長い脚を持ちます。世界3大奇蟲の一つとされ、日本には生息していません。
ダイオウサソリ
・黒光りする怪しいボディ「ダイオウサソリ」
世界最大級のサソリといわれています。体長20cm~30cm程度。アフリカ大陸中西部に生息し、性格は温厚な個体が多いです。“ダイオウ”の名にふさわしい大きくて強力なハサミと、立派な毒針をもっていますが毒性は低いです。
メキシカンレッドニータランチュラ
・蜘蛛の王様「メキシカンレッドニータランチュラ」
タランチュラの代名詞的な品種です。体長8cm~20cm程度。脚の間接部分がオレンジ色の毛で覆われ、オレンジと黒の派手なバンド模様をしています。
<水のキモアニ>
マルメタピオカガエル
・愛嬌のある顔が癖になる「マルメタピオカガエル」
体長11~12cmの扁平な体をもつカエルです。体色は緑色がかった灰色で、オレンジ色の斑点と白っぽい腹部をもちます。体の大きさの割には非常に手足が短いのが特長。まん丸な目玉やかわいらしい見た目からペットとしても人気があります。
※展示する生き物は変更になる場合があります。