プロレスラー飯伏幸太の主演映画『大怪獣モノ』がファンタジア国際映画祭に正式出品へ

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2016.7.6
怪獣モノVS飯伏幸太 ©2016『大怪獣モノ』製作委員会

怪獣モノVS飯伏幸太 ©2016『大怪獣モノ』製作委員会

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プロレスラー飯伏幸太が主演する映画『大怪獣モノ』が、7月14日からカナダ・モントリーオールで開催される『ファンタジア国際映画祭2016』に正式出品されることがわかった。同映画祭でのワールドプレミア上映も決まっている。
 

©2016『大怪獣モノ』製作委員会

©2016『大怪獣モノ』製作委員会

 

ファンタジア国際映画祭は、今年で開催20周年を迎える北米最大のジャンル映画祭。今年は7月14日から8月2日まで開催される。これまで、同映画祭では2014年に『太秦ライムライト』、2015年に『リアル鬼ごっこ』が作品賞を受賞するなど、多数の日本映画が高い評価を受けている。

出品される『大怪獣モノ』は、『いかレスラー』『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』の河崎実監督が『シン・ゴジラ』に対抗して作り上げた映画。大怪獣モノから地球を守るために、巨大化した人間・新田が戦う作品で、1965年に製作された怪獣映画『フランケンシュタイン対地底怪獣』にオマージュを捧げているという。飯伏はスーパー巨人・新田として、鍛え抜かれた肉体と必殺技を武器に怪獣に立ち向かう。
 

飯伏幸太 ©2016『大怪獣モノ』製作委員会

飯伏幸太 ©2016『大怪獣モノ』製作委員会

河西美希、斉藤秀翼 ©2016『大怪獣モノ』製作委員会

河西美希、斉藤秀翼 ©2016『大怪獣モノ』製作委員会


また、巨大化前の草食系・新田を『獣電戦隊キョウリュウジャー』の斉藤秀翼が、ヒロインの美和を雑誌・ポップティーンのオーディションでグランプリに選ばれたモデル・河西美希が、新田を誘惑する女スパイ・リサを、DDTマットでも活躍中の女子プロレスラー・モデルの赤井沙希が演じる。さらに、日本プロレス界の重鎮・鈴木みのるが新田の第2形態として出演し、クライマックスをダイナミックに盛り上げるという。そのほか、エンディングテーマを先日メジャーデビューを発表した地下セクシーアイドル・ベッド・インが担当。河崎監督の集大成ともいうべき仕上がりになっているという。

映画祭出品を受け、河崎監督の喜びコメントも到着している。

■河崎監督コメント
ファンタジア国際映画祭は『いかレスラー』の時に初めて招待いただき、スタンディングオベーションで観客賞をいただいたのが生涯でも最高の思い出です。映画祭20周年に、更にくだらない映画を出品できてうれしいです。ファンタジアをきっかけに、きっと全世界のみなさんも声を出して爆笑してくれることでしょう。

映画『大怪獣モノ』は7月16日(土)、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー

イベント情報

映画『大怪獣モノ』
 

©2016『大怪獣モノ』製作委員会

©2016『大怪獣モノ』製作委員会

 

キャスト:飯伏幸太、鈴木みのる、斉藤秀翼、真夏竜、河西美希、古谷敏、きくち英一、堀田眞三、赤井沙希
監督、特技監督、脚本:河崎実『いかレスラー』(04)『地球防衛未亡人』(14)、『アウターマン』(15)
脚本:中野貴雄
制作:キングレコード、リバートップ
配給:アーク・フィルムズ

【ストーリー】
大怪獣東京に現る!首都を蹂躙し、その強力な電磁波によって自衛隊の全兵器を無力化した怪獣モノに、なすすべもない防衛省は、捏造疑惑で学会を追放されたバイオ研究の第一人者、西郷博士(真夏竜)に助けを求める。博士が開発した万能細胞「セタップX」を投与された博士の助手、新田(斉藤秀翼)は巨大化して身長40メートルの超人(飯伏幸太)に変身、大怪獣モノに立ち向かう。初戦はモノに勝ち、巨大化した新田はたちまち全国のヒーローとなった。だが、博士の研究を巡り、謎の女リサ(赤井沙希)が新田に近寄る。それを気にする博士の娘・美和(河西美希)。そして再び大怪獣モノが出現し、新田は再び巨大化するが、学習したモノは新田を倒す。再強化するために西郷博士は毒は毒をと最終手段を決断する。果たして新田はモノを倒すことができるのか?そして日本の運命は?


©2016『大怪獣モノ』製作委員会
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