世界初の巨大サウンドインスタレーション誕生、ファイナルファンタジーのテーマ曲を奏でる!

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2015.8.7

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そこに響くのは「世界」のメロディー

株式会社スクウェア・エニックスは、全世界プレイヤー総数400万を超えるオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」6月に発売された初の拡張パッケージである「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」の発売を記念し、143台のノートPCと1台の自動演奏ピアノを逆三角形型に組み上げた全長10.4メートル、全高5.4メートルにも及ぶ巨大なサウンドインスタレーション装置“EORZEA SYMPHONY”を製作。
その演奏動画がyoutubeで発表された


EORZEA SYMPHONY”はプレイヤーがエオルゼアの世界を冒険する中で発する“効果音”、戦い、製作、暮らし、全ての“効果音”を抽出し、143台のノートPCと自動演奏ピアノを完全同期させ、これまでにないビートのきいたリミックスを施したFINAL FANTASY XIVのテーマ曲を奏でる。


143台の構成はSurface 9台、MacBook 8台、Latitude 69台、Alienware 50台、G Tune 2台、Unit com 2台、msi 1台、Galleria 2台。
全143台のバラバラの種類のラップトップをプログラムによって同期。それぞれで“効果音”を発生させ、一台の自動演奏ピアノと同期させ、曲を奏でるシステムとなっている。143台のノートPCをバラバラに連動させて模様をつくったり、連結して複数のモニタをつくったりと、変幻自在の映像表現も可能にしている。 

 

モニターの向こうには必ず人がいる。


効果的に表現される画像を見ると、生産し、戦い、世界を構築しているのを感じることが出来る。
ゲームではあるが、その向こうにいるのは人間、二次元の世界を通じて、モニターの先には色々なことを感じ、生きている誰かがいる。
400万人の人生や生活がそこにはあり、それが音楽を奏でている。
きっと、生きているのはシンフォニーなんだ、と実感させられる動画になっている。

吉田プロデューサー、祖堅サウンドディレクターからのコメントも



■ ENDORSEMENTファイナルファンタジーXIV
プロデューサー兼ディレクター
吉田 直樹
 

 
ファイナルファンタジーシリーズにとって”音”は欠かすことのできない柱のひとつです。
 植松さんの奏でるBGMはもちろんですが、ゲームの中で何気なく聞こえる環境音もまた、“FFらしく”を合言葉にして、
 そのひとつひとつの音に職人魂が込められています。
エオルゼアという架空のファンタジー世界を冒険するプレイヤーの皆さんが、戦い、製作し、暮らしている生活音も、
ファイナルファンタジーを創り出している……。そんな開発チームの気持ちとプレイヤーの体験が一体となった、
素晴らしい映像に仕上がったと思います。


■ファイナルファンタジーXIV
サウンドディレクター
祖堅 正慶 

FFXIVの舞台となるエオルゼアの世界には様々な音が溢れております。
それは音楽だったり効果音だったり環境音だったりと非常に多岐に渡っており、
FFXIVというゲームが一秒間に鳴らしているサウンド数は平均すると秒間約300音にも及びます。
今回はその中でも効果音”一つ一つ”にスポットをあて、その効果音の集合体でFFの音楽を表現できるか?という、
インタラクティブかつチャレンジングな内容となっております!143台からなる、
エオルゼアの世界に生きる効果音たちの奏でる壮大なFFのテーマ、是非ご堪能ください!

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