「きのこの山」など5製品をデザインの視点から検証、『デザインの解剖展』

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2016.8.17

『デザインの解剖展: 身近なものから世界を見る方法』が、10月14日から東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催される。

グラフィックデザイナーの佐藤卓が2001年から取り組んでいる『デザインの解剖』は、身近な製品を「デザインの視点」から「解剖」し、製品の成り立ちを検証するプロジェクト。これまでにロッテ「キシリトールガム」、富士フイルム「写ルンです」、タカラトミー「リカちゃん」、明治「明治おいしい牛乳」、ISSEY MIYAKE「A-POC BAGUETTE」といった製品を取り上げてきた。

同展では、「きのこの山」「明治ブルガリアヨーグルト LB81 プレーン」「明治ミルクチョコレート」「明治おいしい牛乳」「明治エッセルスーパーカップ」の5製品を対象に、製品のロゴやパッケージ、製造工程における工夫、品質表示などを参加作家と共に分析。また『デザインの解剖』プロジェクトのこれまでの成果を通して、解剖の視点や手法を紹介する。

参加作家には、荒牧悠、aircord、奥田透也、小沢朋子(モコメシ)、佐久間茜(文字なぞり部)、柴田大平(WOW)、下浜臨太郎、菅俊一、鈴木啓太、高橋琢哉、中野豪雄、原田和明、細金卓矢ら10組超が名を連ねている。

会期中には関連イベントの開催を予定。詳細は21_21 DESIGN SIGHTのオフィシャルサイトで確認しよう。

イベント情報

『デザインの解剖展: 身近なものから世界を見る方法』

2016年10月14日(金)~2017年1月22日(日)
会場:東京都 六本木 21_21 DESIGN SIGHT

時間:10:00~19:00(10月21日、10月22日は22:00まで、入場は閉館の30分前まで)
展覧会ディレクター:佐藤卓
企画制作協力:岡崎智弘
会場構成協力:五十嵐瑠衣
テキスト:下川一哉、杉江あこ(意と匠研究所)
展覧会グラフィック:佐藤卓デザイン事務所
参加作家:
荒牧悠
aircord
奥田透也
小沢朋子(モコメシ)
佐久間茜(文字なぞり部)
柴田大平(WOW)
下浜臨太郎
菅俊一
鈴木啓太
高橋琢哉
中野豪雄
原田和明
細金卓矢
ほか
休館日:火曜、12月27日~2017年1月3日
料金:一般1,100円 大学生800円 高校生500円
※中学生以下無料

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