Awesome City Clubのビジョンを具現化するクリエイター・森正志とメンバーの対談が実現
Awesome City Club・マツザカタクミ、PORIN / 森正志(L→R) 撮影=風間大洋
これまでメンバーインタビューをはじめ、『VIVA LA ROCK2016』や7月に行われたワンマンライブ等のレポートなどでAwesome City Clubの活動を紹介してきたが、彼らのライブに足を運んだ経験のある人なら、ライブハウスとは思えないスペシャルな演出や空間作りに魅了されている人も多いはず。今回は『Awesome Talks Vol.1』からバンドとタッグを組んでいる「THE FOREST」代表の森正志とマツザカタクミ(B)、PORIN(Vo/Syn)の対談が実現。今年の『Reborn-Art Festival × ap bank fes 2016』をはじめとした様々なフェスの制作からライブツアーの演出、ステージデザインなどを手がける森とACCの出会い、そして両者がタッグを組むことで起こしていきたいバンドシーンの変化や進化について、じっくり話を訊いた。
――まずACCと森さんが出会ったきっかけからお願いします。
マツザカ:僕らが所属してる事務所のアーティストの装飾を森さんが担当されていて、そのライブを観て、僕らもリリースや企画があるときに森さんと一緒にやりたいねって。その後スタッフを通じて紹介してもらって、そこからですね。代官山UNITのライブだったんですけど、いつも見るUNITの風景と違ってて、なんか現実逃避できる空間がすごくいいなと思ったんです。
――それで、『Awesome Talks Vol.1』からタッグを組まれて。森さんにはどんなイメージを伝えたんですか?
マツザカ:まず「今どんな気分なの? どんなパーティにしたいの?」とか、まだACCことを知らない人がたくさんいたので、「これを機にどういう風に見られたいの?」みたいな話をしたりして。僕らは架空の街をテーマにしてたんですけど、“街”って言ったらスノードームみたいなイメージが自分の中であったので「スノードームをグッズで作りたいんですよね」っては話をポロッと森さんにして。そしたら、「スノードームの中にAwesome Cityが作れたら面白いよね」って話になって、そこからどんどん盛り上がって作った気がしますね。
――森さんは、話が来た段階でACCに対する知識はどれぐらいお持ちだったんですか?
森:最近出てきているシティポップってジャンルのこととか、こういうバンドがいるよっていう名前は知ってたものの、ライブは観たことがなくて。初めて観させてもらったとき、フロントに4人が並んでる様なんかが特別に映ったし、近頃のロックバンドとは違ったコンセプチュアルなものをライブで出していこうとしていて、楽曲も多様性があるというか、誰か一人の思いが連ねられてる曲というよりも、バンド名が示すようにAwesome Cityって街で起こる色々なこととか、街に流れるBGMだとか、街を切り取った瞬間とか、そういう諸々を多様性を持った音楽で表現してるなと感じたんですね。なので、特別なことをライブ表現に持ち込んでいった方が面白いことを起こせるっていうことを、ライブを観て初めて会った時からすごく感じてました。話した時はちょうど春だったから、「ライブハウスで花見とかできないですかね?」って話や、「スノードーム」ってキーワードがまっつん(マツザカ)とかメンバーから出てきて。そこで、Awesome City ClubっていうのはAwesome Cityって街でかかる音楽だ、みたいな話を聞いて「そうか」と。街で起こるいろんなことだから、街のシーン、もしくは色んな角度から見る街をスノードームで表現したら面白いかもと思ったんです。
――その表現の仕方がステージの背景にスノードームを投影するという意外な手法で。
森:そうなんです。スノードームを実際にライブ中に撮影しながら、その映像を映しているんですね。作り込んだ映像を背負って、ただ流してるんじゃなくて、生なんですよ。卓のところにスノードームを置いて写していて、それをライブに合わせて一緒に手動で動かしていくっていう試みで。
マツザカ:そのアナログ・デジタル感みたいのが、個人的に森さんと一緒にやってて楽しいなと思うところなんです。例えばダンス系、EDMとかでかっこいいVJとか入れてる人はすごくたくさんいるけど、バンドでそれをやったら、ちょっとコア過ぎたりとか、温かみがあんまり無いなと思って。でも現代っぽさもあってっていう、その塩梅のちょうど良いとこを森さんが毎回突いてきてくれるのが、一緒にやってて一番楽しいし、こういう試みをやったことによってACCってどういうバンドなんだ?っていう部分がすごく見えてきたなって気がしますね。
――ファンの反応はどうでしたか?
PORIN:この日は初めての試みで、お客さんの写真撮影OKの日にしたので、ツイッターのTLもACCの写真がバーって流れたんですよ。写真にしても映える演出だったし、お客さんの反応からみてもACCのブランディングにも繋がったかなと思います。
森:ACCって、ライブに限らず一方通行じゃないというか。リリースの在り方とか、クラウドファンディングにもアプローチしたりとか、コミュニケーションをする場っていう意識なんだなと思うんです。そういう表現の一つとしてライブのあり方、参加の仕方も、お客さんに持ち帰ってもらいたいみたいな想いが普通のバンドとは違ってるし、すごく強い意志を感じる。だから僕もステージの演出だったり、装飾、デザインに関してあんまり業者さんが作りこみまくったものや、とってもお金がかかってるものじゃなくて、血が通っていて、メンバーの意思が反映されてるものにしたいなと思っているんです。
森正志 撮影=風間大洋
――ライブハウスの演出をそこまでやるバンドってあまりいないですよね。
森:でも何万人も動員できるくらい規模が大きくなったアーティストが、アリーナツアーとかでビシッと作り込んで「完璧!」みたいなものを作るっていうタイミングではなくて、ライブハウスでやってる段階からお客さんを巻き込んでいくことは大事だと思います。表現者としてその時にやるべき身の丈に合った表現の方法をして、それでいてかっこいいと思えるバランス感覚は、ACCに関しては大事なんだろうなと思うから、なるべく毎回ライブの前は早めに会いたいし、ギリギリのタイミングでも会いたいし、会える回数が多い方がいいと僕はすごく思います。この人たち、ガチでミーティングするんですけど(笑)、そういうこともきちんと反映されてるステージであるべきだと思ってるんですね。
――ちなみに森さんのキャリアにも触れたいんですが、ロッキング・オン社からウーロン舎を経て独立されて。ライブ制作に向かったモチベーションはなんだったんですか?
森:僕はもともと大学1年生の時に初めてフジロックに行って――本当にフェスが好きな学生で、フェスにすごく衝撃を受けた世代なんです。海外のアーティストがフェスを通していっぱい来るようになった時代で、学生だったらワンマンで6000円、7000円払って見に行くって大変だけど、一生懸命バイトして夏に何本かフェス行けば結構いっぱいバンドを観れる――そういう大学生だったので、何らかの形でフェスの仕事したいなと思ってて、巡り巡ってフェスの仕事ができるようになったんです。そのフジが今年で20回目だったわけですけど、あるタイミングから“果たしてフェスはほんとにアーティストのためになってるのか?”って議論が出てきましたよね。与えられた時間、与えられた枠、照明、「このセットでやってください、転換時間何分です」って縛りがあって、その中でせめぎ合う。切磋琢磨する良さももちろんあって、それが好きで始めた仕事なんですけど……だんだん“その後(フェスで観た後)アーティストのワンマン、どれぐらい観に行ってるんだろう?”って考えとか、「ワンマンすげえから観た方がいいよ」って自信持ってるアーティストがどれだけいるのか?とか。
――フェスの功罪を肌身で感じたということですね。
森:自分たちはこの30分与えられたところでガッとやったと。で、「ワンマン来てね」って言った時にフェスと同じことをやっているのか、「全然違うことやってるから面白いから来てね」って言えるのか。そこってすごくアーティスト自身もがんばんなきゃいけないし、フェスもフェスとしての役割を考えないといけないとも思うし、自分がフェス屋だからこそ、“ワンマンどうなんだろ?”と思ったわけです。たまたま僕はウーロン舎っていう音楽事務所にいたので、ミスチルやレミオロメンのツアーで、お客さんは万の単位、スタッフは100人を超えるような大きな規模のワンマンを近くで観る機会があったのですが、一方で何百万枚売ったけど、今はライブハウスでもライヴをやるような落ち着いた活動をしているアーティストもいて。小規模のライブになると僕が制作だけではなく舞台監督みたいなことも兼ねるようになってくるんですよ。そうすると“自分がそのアーティストのライブにもたらせるものってなんなんだろう?”って考えるようになって。進行も前提として大事なんですけど、もうちょっと装飾をやってみて演者のモチベーションが上がったらいいなとか、ライブ自体が可愛い空間になったらいいなとか考え始めるんですよね。その経験がまたフェスの制作に戻って。
――なるほど。
森:そういう特殊なプロセスを僕自身が経てるので、ワンマンに於けるアーティストのライブの有り方――CDが売れないとか、なんだかんだ音楽業界が300万枚とか400万枚売ってた人がいる時代と違うようになっていったときに、ライブの価値はどこにあるのかとか、そのアーティストの魅力はどこにあるのかっていうことを考えて。フェスに出て、人がいっぱいいて満足!で終わりじゃなくて、その人のワンマンを観れば本当の実力が分かって……みたいな、いい循環を生む役割になりたいなと思ったんですね。
――全て今に繋がってるわけですね。確かにフェスの供給過多というか、アフターフォローが無い現状はあるでしょうね。
森:出演者もお客さんもその点を結構分かってきてるので、ここから先は魅力のあるフェスとか、何かしらの意義があるフェスにきちんと反応してくれる段階になってきてて、フェスを生業にしながらも、要らないフェスは僕も無くなっていいと思います。
Awesome City Club・マツザカタクミ 撮影=風間大洋
――そういう意識も持ちつつACCの演出もされていると。
森:今のタイミングでどのフェスに出るべきか?みたいな選定の部分もあるだろうし、出るとしてどんな出方がいいか?っていう要素もあって、幾つかのフェスでは出るにあたっての演出やステージデザインもやらせてもらってます。
――その中で、去年の『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015』での“インスタを背負う”というアイディアはどこから来たんですか?
マツザカ:最初は全然違って、屋根があるステージだったから「逆にそこに青空があったら面白いね」とか話していたんですけど、ちょっとVJチックな話になってきちゃって、そうするとさっき森さんと言ってた、“アナログなんだけどデジタルみたいなちょうどいい塩梅”からなんかズレてきてるなというところで……。
森:パール・ジャムの『ノー・コード』っていうアルバムのアートワークがヒントになっていて。結構、まっつんとは趣味が合うんですよ。グランジだったりとか90年代のロックとかヒップホップとか、あの辺の流れの話をよく打ち上げとかでして、むちゃくちゃ盛り上がったりするんですけど。……で、その点ACCのメンバーってバラバラじゃないですか?
――嗜好や背景とか?
森:背景とか見てきたものとか、嗜好もいい意味でバラバラ、だけど一緒になってバンドになってるところで不思議な一体感を生んでるというか。5人の目を通してるものをきちんとライブの場に表現した方がいいかなと前々から思ってたところがあって。
マツザカ:VJより静止画の方が30分の中でどこを切り取っても絵力が強いよね、みたいな話になって。紆余曲折あったんですけど、ギリギリのところでみんなが「ああ、これ!」っていう「これだ」感が最後にできて。インスタを見て好きな写真をLINEで森さんに全部送りますねってバーって送って、それを並べてくれて、みたいな。僕らも初めて『ROCK IN JAPAN』に出るし、「僕らの日常はこういう感じで、それで今ここに立ってますよ」みたいなストーリーに見えるすごく素敵なアイディアだったなと思ってます。あと、フェスに出たときに作ったものを持続して使えるみたいのも森さんのすごくいいところで(笑)、光るACC看板も、『VIVA LA ROCK 2015』に出るときに「もともと街だから看板があるといいよね」ってことで始まり、これはもうワンマンの時でもどこでも活躍してるし、その場でおしまいじゃなくてその次に行けるのがいい。
――看板があるとお店みたいな感じもありますよね。ちなみにPORINさんが好きだった演出というと?
PORIN:私は最近、ライブ演出にプラスして企画を何か一つやってるんですね。それは、いつかは自分たちのフェスをやりたいっていう目標もあって、そこに繋げるために今からいろんな企画をやっていこうってことなんです。私はアイスランドの本屋さんでやってる『Airwave』っていうフェスや、温泉入ってVJ聴いて踊ったりする空間がすごく好きで、あとは去年サカナクションの『NF』に行ったときには、アパレルブランドの人やDJさんとかいろんなカルチャーを巻き込んでやってるのを見て“ACCでもやりたいな”と思って、それから企画を導入したんです。具体的には、『Awesome Talks Vol.3』のときには、私たちに関連するクリエーターさんたちに声をかけて、その人たちが良いと思った展示品を出してもらってギャラリーにする、それをお客さんが買えるフリマでもあるっていう、体験してもらう空間が実現して、良い感じでしたね。
森:PORINちゃんの考えたフリマみたいなものをギャラリーにして、アート空間みたいな感じにして、買い物もできてっていう。ステージの上自体は、ニューヨークとかの街中にある、なぜかスニーカーが上の方に吊ってあるみたいな……これは諸説あるんですけどアート表現の一つだとか、単なるイジメでやってるだけだとか(笑)、ギャングの縄張りを表現してるとか、いろんな説があるらしいんですけど、諸説ある部分も良いなと思ったし、そういうストリートカルチャーみたいなものとスニーカーって切り離せないものだし、ファッション性を考えたときにも彼らの私物とかが上から吊ってあったら面白いなと思ったんです。会場のロビーでやっているフリマと合体した一連の流れの空間がステージにもできたら面白いと思って、レコードを吊ってみたりとか……atagi(Vo/G)のルアーも何気に吊ってあったりとか(笑)。
Awesome City Club・PORIN 撮影=風間大洋
――例えばサカナクションだったらアカデミックなアプローチもしますけど、ACCの場合は手に取れる感じとかを大事にされてるのかな?と。
マツザカ:そうですね。サカナクションの立ち位置には憧れてるところもあって。最新のテクノロジーがあったとして、それを作った人は最初に誰に遊んでもらいたいかな?って考えると、サカナクションにやってもらいたいと思う人はすごくいっぱいいると思うんですよ。そういう立ち位置になりたいなと思ってたんですけど、森さんと出会った時に手触りのあるもののバランスがACCにはちょうどいいんだなというか、ただのサカナクションの真似じゃなくて、“自分達だったらこれぐらいの感じ”っていうのが見えてきたのは大きいですね。
森:ACCの面白さや可能性って、今の下北や渋谷がこうだとかいうより、ACC自体が仮想の街だから、いかようにも吸収できてそれをいかようにも出せるというか。どうしても音楽って「何系だから~」ってところで固執することもあるんですよね。「ウチはガレージパンクなんで。それ以外はチャラいっすよね」っていうスタンスも良いところはあると思うんですけど、ACCは的を絞りすぎてないというか。
マツザカ:そうですね。それはすごく大事な理由な気がします。僕らにとって。いいものはなんでもいいじゃんっていう。
――PORINさんは最近、よりヴォーカリストとしてのキャラクターを出してきていると思うんですけど、そういうところでも演出も変わってくるのでは?
PORIN:最近はフィジカルなライブになってきてるので、演出も割とシンプルにしていただいたんですよ。そういう部分でも私たちのモードを汲み取ってやってくださってるので。しかも森さんてオーバーグラウンドも知ってる方じゃないですか? 大きなところで仕事されてるし、それがすごく良いなと思って。先日、同じ事務所の先輩のSuperflyさんの演出もされてるので観に行ったんですけど、「すごっ!」て改めて思いましたし、アンダーグラウンドでやってる人だけじゃなくて、大きいところのステージのお仕事もされてる方と一緒にできるのが勉強になるし、いいなと思ってますね。
森:例えばモリシーのギターの変化も、PORINちゃんのソロ曲もみんなで楽しんでるし、ライブの中での緩急の付け方とか、そのまま大きくなっていってくれたらなと思います。ACCって構造として結構変わってるんですよ。曲を作って歌ってるatagiがいて、でも彼が全部をやってるわけじゃなくて、仕掛けをまっつんがやっていて、でも一番華があるところにPORINちゃんが登場したり、後ろで話さず叩いてるユキエちゃんが可愛い笑顔で魅力を放ってて、そういうバラバラの役割がちゃんとあって、なんかすごく可能性を感じる。なかなか日本の他のバンドに無いかなという。それに、この人たち、ガチな反省会するんですよ(笑)。そこまで言わなくてもいいのに……っていうことも言ってるんだけど、ちゃんと許容しあってるところがいい(笑)。
PORIN:でも一人じゃ何もできない人の集まりなんで(笑)。
――そうですか?(笑) では、最後に二組が関わることでドラスティックに変えていきたいことはありますか?
森:僕はやっぱり関わっていく中で、小屋のルールとか消防法的なところとか照明さんとPAさんの役割とかローディさんの役割とか、僕も含めてもっともっと変わっていかないといけないと思うんです。以前のように音楽業界が右肩上がりの頃とは状況が違うから、一人がいくつも兼務しなきゃいけなかったり、一人がもっと全体を見えてなきゃいけなかったり、「俺、制作なんで」じゃなくて、このライブが良くなるために自分はどう動けば面白くなるか?だとか、そういう時代になってきてると思う。そういう風にライブの捉え方とかライブに関わる人の考え方とかがもっともっと変わっていくために、ACCみたいなバンドがちょっと今までのルールから逸脱して……中には苦言を呈する人もいるでしょうけど、形にしていくことで「こういうことか」と相乗効果でデカくなっていく、そういうことが起こせる幾つかのバンドの一つだと思うんですね。一緒にやっていくからにはそうなっていってほしいし、そうなれるように自分も頑張らなきゃなと思って関わってます。“ホールツアーをするぞ”っていう段階から演出家が登場して話すようになっても、分からないと思うんですよ、バンドって。そうじゃなくて今の規模から意見を言い合える関係の中で成長していくと、良いものになると思います。
マツザカ:ほんとに今やってるってことが大事だと思ってて。世の中のほとんどのバンドはホールツアーなんて経験できないんですよ。基本的に一番ライブをしてる場所ってライブハウスだと思うんです。もしそこが暗くて汚い場所ばっかりだったら、やっぱりバンドに憧れる人もいないし、そこで特別な夜が過ごせる気もしない。でもその場所に僕らがやっているような演出があることは粋だと思うし、それが「ライヴに行きたいな」って気持ちに繋がると思っています。
取材・文=石角友香 撮影=風間大洋
Awesome City Club・マツザカタクミ、PORIN / 森正志(L→R) 撮影=風間大洋
大阪・umeda AKASO
OPEN 18:00 / START 19:00
出演:Awesome City Club・・・and more!!
Awesome Talks -Vol.6
2016.11.24 (Thu)
OPEN 18:00 / START 19:00
出演:Awesome City Club・・・and more!!