多田淳之介率いる東京デスロックの最新作『亡国の三姉妹』が今秋に上演

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『Peace (at any cost)』《5 years past from 2011.3 ver.》 2016.3 富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ ©bozzo

『Peace (at any cost)』《5 years past from 2011.3 ver.》 2016.3 富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ ©bozzo

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2016年10月14日~16日、東京デスロックによる『亡国の三人姉妹』が横浜赤レンガ倉庫1号館にて上演される。

『亡国の三人姉妹』は、アントン・チェーホフ作の戯曲『三人姉妹』を原作として創作される作品。原作は田舎町に赴任した軍人一家の三姉妹を主人公に、知識階級の閉塞感を描いた物語となっている。『亡国の三人姉妹』では、モスクワ時代の家族の全盛を忘れられない姉妹たちの姿を、20世紀の経済的繁栄にしがみつき続ける現代の日本に重ねて映し出すとのこと。なお、東京デスロックがアントン・チェーホフ作品を取り扱い、製作するのは今回で2度目。

『Peace (at any cost)』《5 years past from 2011.3 ver.》 2016.3 富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ ©bozzo

『Peace (at any cost)』《5 years past from 2011.3 ver.》 2016.3 富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ ©bozzo

東京デスロックの主宰・演出をつとめる多田淳之介は、今回の上演に際し「1年後の世界も想像するのが難しい現代の日本で、ふと立ち止まり生きることについて考える有意義な時間を、観客と共に過ごしたいと考えています。」とコメント。

多田淳之介

多田淳之介

多田は、チェーホフ作『かもめ』を1930年代の日帝朝鮮に翻案した日韓合作『가모메 カルメギ』で、外国人として初めて、韓国で最も権威ある東亜演劇賞(作品賞、演出賞、視聴覚デザイン賞)を受賞している。海外からも注目を集める多田が、2016年の日本にどのような問題提起を行うのか。見逃せない一作となりそうだ。

 

イベント情報
亡国の三人姉妹

原作:アントン・チェーホフ『三人姉妹』
構成・演出:多田淳之介
翻訳・ドラマターグ:中田博士
出演:夏目慎也 佐山和泉 間野律子 伊東歌織 李そじん 鶴巻 紬 原田つむぎ 松﨑義邦(以上東京デスロック)福田 毅(中野成樹+フランケンズ)
日時: 2016 年10月14日(金)19:00~ / 15日(土)19:00~ / 16 日(日)14:00~
会場: 横浜赤レンガ倉庫1 号館 3F ホール(神奈川県横浜市中区新港1-1-1)
料金: 日時指定・全席自由・整理番号付
一般〈前売・予約〉 3,500 円 《当日》 3,800 円
学制〈前売・予約〉 2,500 円 《当日》 2,800 円

 

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