『VIVA LA ROCK 2017』の開催が正式決定　埼玉限定超先行割＆チケットへの新しい試みも

■『VIVA LA ROCK 2017』は5月3日（水・祝）、4日（木・祝）、5日（金・祝）の3日間

さいたま史上最大級のロックフェス『VIVA LA ROCK』が2017年も開催されることが正式にアナウンスされた。

2016年度はさいたまスーパーアリーナの改修工事により、5月末の2日間開催となっていたが、初日はソールドアウト、2日目もほぼ同数の参加者に恵まれ、屋外フリーエリアも含めると合計61,000人ものファンが参加するなど大盛況のうちに終えた同イベント。4度目となる2017年は、GW後半にあたる5月3日（水・祝）、4日（木・祝）、5日（金・祝）の3日間開催に戻って開催される。

また、過去開催で好評を博している屋外フリースペース『VIVA LA GARDEN』、同人音楽マーケット『オトミセ』、朝まで盛り上がる『ALL NIGHT VIVA!』などの催しは、『VIVA LA ROCK 2017』においても開催。さらに4日目にあたる5月6日（土）には、スガ シカオのデビュー20周年を記念して開催される『スガフェス』が『VIVA LA ROCK 2017』と共催で行われる。

出演者などの詳細は今後随時発表されるので続報に注目だ。

■埼玉県限定！ 超先行割引

ビバラでは恒例の「埼玉県限定超先行」の販売が今回も行われる。これは、「埼玉県の音楽マーケットをよりよいものに変えたい」、「ロックミュージックの活性化をこのフェスから全国に広げたい」というビバラの精神、背景を受け、埼玉県内在住の方のみに向けて割引価格で「3日通し券のみ」を枚数限定先行販売するというもの。1組も出演アーティストが発表されていない中での超先行発売をお見逃しなく。

埼玉限定の超先行発売は、実際に埼玉県に在住していないと購入できないシステムによるため、は配送のみで、お申し込み時の埼玉県内の住所へ届けられる。また、超限定先行発売のみの特典として「VIVA★SAITAMA★」特製ラバーバンド2017ver.がプレゼントされる。
 

■の転売対策について（オフィシャルより転載）

販売の新たな試みとして「一定期間のキャンセルシステム」を導入する予定です。
コンサートを始めとする各エンターテイメントの高額転売に関しての反対及び抗議の声が高まっています。ビバラもこの動きに賛同し、共同声明に名を連ねました。
来年の開催に向けて、一定期間に「どうしてもその日、フェスに参加できない事情が生まれた方々」のキャンセル受付と払い戻しを行う「一定期間のキャンセルシステム」を実施する予定で現在、様々な調整を試みています。今までのコンサートのほとんどは、いかなる理由においてもキャンセルは認められないものでしたが、そのことがの転売に無邪気に手を出すことの根本にある大きな理由のひとつだと考え、それならば今までの慣習をいい意味で破りリスナーと音楽の関係がさらに身近になる一歩を踏み出したいと思い、今回一定期間にやむを得ない事情によるのキャンセルを受け付けることにしました。 
このキャンセルに関しては、2017年開催にあたっては「イープラスのスマチケ(スマートフォン端末による電子)を購入し、さらにクレジットカードでの決済を利用した方のみ」の受付になる予定です。詳細はまた追ってお知らせいたします。
※前述の「埼玉県限定超先行」は、通常の割引を度外視した価格設定とシステムによるものなのでキャンセル対象外とさせていただきます。
 

■VIVA LA ROCK2017と連動、音小屋「フェス科」の募集開始！

当フェスプロデューサー・鹿野淳による音楽ジャーナリスト養成学校、「音小屋」にて、12月から来年5月までの半年強の間、「フェス&コンサートプロモーション科」が新期開講する。

過去3回と同様に、『VIVA LA ROCK 2017』と完全にシンクロした講習を行い、フェスの歴史や音楽業界の裏側、ライブエンターテイメントを構成している中身を詳しくレクチャーすると共に、フェスのブッキングや制作の進行を生で体感できるのも、この講座の魅力。そして『VIVA LA ROCK 2017』開催当日には、フェスの重要な運営部門において実際に主要スタッフとして動いてもらう――そこまでの完璧なノウハウを身につける講座となっている。

『VIVA LA ROCK』のエンジンになってみたいという方、応募の詳細はHP（www.musica-net.jp/otokoya/）にて確認しよう。