サマーソニック1日目終了。そしてHOSTESS CLUB ALL-NIGHTERへ
現地に行かれたみなさま、お疲れさまでした。
一日ぶり、二度目のマリリン・マンソン拝謁に向けマンソンTシャツも購入、準備万端でマウンテンステージにてその時を待っていると、ふと気付いた。
これ、もう一回レポするのか?
僕も含め、マリリン・マンソンファン(字面が悪い)にとっては、何度でもレポしたいしきっと何度でも読んでいただけるはず。むしろ「今日のマンソン」コーナーを作っても良いくらいである。
だが、みなさまに幅広く楽しんで読んでいただくには、偏ってはいけない。一日目を終えようとしているメッセの空気、そして他のステージの様子を見てみよう。
こうしてマンソンTシャツを着た僕は、マンソンの裏・ソニックステージのマニック・ストリート・プリーチャーズへと向かった。
数時間前までの混雑が嘘のように閑散としている隣の飲食エリアを通り抜け、ソニックステージに到着すると丁度ライブがスタートするところ。
大歓声に迎えられ登場した3人+1人は、ときにガレージテイストなシンプルなロックで、またときにはハードロック~メタルを思わせる重たいリフで、マニックス流のパンクロックを披露、ステージを展開していく。
歌い終わったMCでは息切れして「フーフー」言いながらも、張りのある歌声を響かせるジェームスをはじめ、メンバーはみな超元気。照明も「これでもか!」とド派手に客席を照らし、逆光でシルエットになった姿は本当にカッコいい。
昨夜のプロディジーもそうだったが、ベテラン勢が驚くほどタフ。僕もへばるわけにはいかない!
ということでレインボーステージにも足を運んでみると、そこでは爆音+ヘビーリフ+高速ビートに熱狂するオーディエンスが。FACTのステージである。
こちらも背後のスクリーンにデジタルな映像やバンドロゴが次々と映し出され、ダウンライトやレーザーの光線が乱れ飛ぶド派手なステージ。
過去にはオープニングアクトの動員記録を打ち立てた彼らにとって、最後のサマソニ。解散が惜しまれるなぁ。
ひとしきり回り終えるとちょうど各ステージから観客たちが出てくるところ。
それぞれに談笑したり放心したりしながら海浜幕張駅へと向かう人の群れを見ると「ああ、このあと京葉線がモッシュピットになるのか」という心配と、祭りのあとの一抹の寂しさが同時に押し寄せてきた。
が、僕のサマソニ取材はまだ終わらない。一人現地に残り、このあとHOSTESS CLUB ALL-NIGHTERの模様をお伝えする予定なのである。
トム・ヨークも出るので注目です!
日時:2015/8/15(土)・16(日)
会場:
■東京
QVCマリンフィールド&幕張メッセ (千葉県)
■大阪
舞洲サマーソニック大阪特設会場 (大阪府)