山本耀司の未発表絵画や彫刻も、画家・朝倉優佳とのコラボ展『画と機』
写真:田原桂一
展覧会『画と機 山本耀司・朝倉優佳』が、12月10日から東京・初台の東京オペラシティアートギャラリーで開催される。
デザイナーとして40年以上活動し、近年のコレクションでは絵画とのコレボレーションを展開している山本耀司と、2016年春夏コレクションから数シーズンにわたってヨウジヤマモトとのコラボレーション作品を発表したほか、壁画制作やライブペインティングを行なっている画家の朝倉優佳。
同展では、山本が展覧会のために制作した絵画や彫刻、インスタレーション、会場で制作した作品などを、朝倉の作品を交えて展示する。また会場には、通常のマネキンとは異なる「異形のボディ」が着衣して並ぶとのこと。タイトルは山本の希望から編集者の松岡正剛が考案したもので、「画」は絵画を、「機」は「はずみ」「機会」「機織」を意味しているという。