筑波大の「奇想天外」な美術教育に迫る展覧会、岩井俊雄、明和電機ら15作家

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アート
2016.10.29
 明和電機『ナポレオン銃』 2015年 ©YOHEI SHIMADA

明和電機『ナポレオン銃』 2015年 ©YOHEI SHIMADA

『奇想天外! アートと教育の実験場 筑波大学〈総合造形〉展』が、11月3日から茨城・茨城県近代美術館で開催される。

様々なアーティストを輩出している筑波大学芸術専門群総合造形領域にスポットを当て、美術教育の現場に迫る同展。インスタレーションや立体造形、メディアアートなど歴代教員や卒業生の作品を、屋内外で大規模に展示する。さらに教員による「奇想天外な名物授業」に関する資料や、県内の高校で実施した出張授業の成果も紹介。

出展作家は、三田村畯右、山口勝弘、篠田守男、河口龍夫、河口洋一郎、國安孝昌、逢坂卓郎、村上史明、小野裕子、佐々木秀明、岩井俊雄、寺田真由美、土佐信道(明和電機)、クワクボリョウタ、林剛人丸の15組となる。

初日の11月3日に開催されるオープニングイベントでは明和電機がパフォーマンスを披露。会期中には岩井ら卒業生や篠田、河口ら歴代教員によるトークイベント、ワークショップなど関連イベントが予定されている。詳細は茨城県近代美術館のオフィシャルサイトで確認しよう。

CINRA.NET
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