BOYS AND MENに54歳で新加入?渡辺いっけいがメンバーからの誕生祝いに感動 「本当こういう奴らなんですよ」
映画『BOYS AND MEN ~One For All, All For One~』 初日舞台あいさつ
10月29日、 映画『BOYS AND MEN ~One For All, All For One~』が公開初日を迎え、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲での舞台あいさつにBOYS AND MENフルメンバーの10名と、渡辺いっけい、メガホンをとった植田監督が登壇した。
『BOYS AND MEN ~One For All, All For One~』は名古屋を中心に活動するBOYS AND MENのメンバーそれぞれが自分自身を演じ、これまでに経験してきた挫折や葛藤、それぞれの夢を事実に基づくエピソードを交えて描く異色のバイオグラフィ(自伝)的青春ドラマ。2017年1月には日本武道館公演を迎えて勢いに乗る彼らが、自らをさらけだした演技を見せている。また、愛知県出身の渡辺は、劇中でBOYS AND MENの事務所社長を演じている。
メンバーを代表して今の気持ちを聞かれたリーダーの水野勝は、「5年間の想いや葛藤が、一生残る作品という形で全国の皆さんに発信できるのが非常に嬉しいです」と挨拶。また、渡辺は本日限定でボイメンに加入。冒頭で「アイドルになるのが夢でした」と笑いを誘いながらも、ボイメンの印象について「すごく近い距離で話してくる子もいれば、こちらから寄っていかないと話さない子もいて、先生のような気分でした(笑)アイドルというより、一人一人に個性があってそれぞれの距離感で話してくるのがおもしろい。これからも付き合っていきたい奴らです」と語っている。
同作を一言でアピールすると?との質問には、水野は「生き様」、田中俊介は「夢」、田村侑久は「元気が出る」、辻本達規は「ナチュラルな自分(笑)」、小林豊は「今まで出会った人との絆」、本田剛文は「青春」、勇翔は「名古屋」、平松賢人は「唯一無二の作品」、土田拓海は「何度観ても熱くなる作品」、吉原雅斗は「成長」とコメント。渡辺は「一緒に前を向ける」、植田監督は「世代を超えて自分は今何を出来るのか考えられる作品」とそれぞれがアピールした。
また、渡辺は映画の公開に合わせたかのように10月27日に誕生日を迎えていた。この日はメンバーと観客でサプライズのお祝いでハッピーバースデーが歌われ、メンバーを代表して水野が花束を渡す場面も。渡辺は「54歳になりました。本当の誕生日のときに、ボイメンのメンバーから個人的なプライベートムービーをもらって感動しましてね…、本当こういう奴らなんですよ。今日はありがとうございます!」と照れた様子でコメントしている。
最後に登壇者を代表し、植田監督が「“夢は諦めなければ必ず叶う”というのがボイメンのモットーで、珍しい言葉ではないですが、彼らはそれを本当に実行しているんです。信念や想いがリアルに詰まっている作品だと思います」とコメント。渡辺も「ボイメンファン専用の作品ではないです。僕も彼らと出会って、彼らのことをもっともっと知って欲しいと思いました。なので、そのきっかけになれば嬉しいなと思っています。観て感じたことを一人でも多くの友達に話してもらえたら嬉しいです」と語った。そして、水野が「この映画はフィクションとノンフィクションがおり混ざっていますが、スタッフの皆さん、いっけいさん、キャストの皆さんと築いた関係性はすごくリアルで真実しかないなと思っています。本当にたくさんの人に愛されてこの映画が出来ました。全力で作った映画をたくさんの人に観て欲しいと思っています。皆さん、全力で応援お願いします!」と呼びかけ、イベントを締めくくっている。
映画『BOYS AND MEN ~One For All, All For One~』は公開中。
©2016『BOYS AND MEN ~One For All, All For One~』製作委員会
出演:水野勝 田中俊介 田村侑久 辻本達規 小林豊 本田剛文 勇翔 平松賢人 土田拓海 吉原雅斗 西丸優子 鈴木アメリ / 尾美としのり 石丸謙二郎 / いとうまい子 渡辺いっけい
企画・原案:谷口誠治
監督:植田尚
脚本:早野円・植田尚
主題歌:BOYS AND MEN「YAMATO☆Dancing」(ユニバーサル ミュージック)
制作プロダクション:メディアミックス・ジャパン
配給・宣伝:スターキャット
製作:『BOYS AND MEN ~One For All, All For One~』製作委員会
映画公式サイト:bm-movie.com
©2016『BOYS AND MEN ~One For All, All For One~』製作委員会