野村佐紀子展『雁』、一徹ら6人の男性モデルを耽美的に写す作品群

2016.11.4
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アート

野村佐紀子作品

野村佐紀子の写真展『雁』が、11月11日から東京・表参道のBA-TSU ART GALLERYで開催される。

1991年から荒木経惟に師事し、1994年に写真家として活動を始めた野村佐紀子。男性モデルを被写体にしたヌード写真を中心にアジア、ヨーロッパなど国内外で活動している。

同展では、今年の夏に野村が6人の男性モデルと過ごした3日間で生まれた作品を発表。特殊な加工を施した木や鉄などを用いた薄墨色の背景に作品を展示する。モデルとなったのは、一徹、有馬芳彦、北野翔太、浅井陽登、麻生蛍太、前田航平。

会期中には6人のモデルが参加するイベントを予定しているほか、同展にあわせて写真集『雁』を刊行する。