【速報】2015年に現れた「ヴィンテージ」ロックンロール
メモを取っていたはずが、いつの間にかツイストステップ。
高校生のときにTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTに魂を撃ち抜かれて以降、「ロックンロール」という音楽と言葉が特別なものとなってしまった僕にとって、そのサウンドはあまりにも心地よく、痛快であった。
ヴィンテージ・トラブルなるバンドのデビューアルバム『華麗なるトラブル』がリリースされたのがつい先日、8月12日。そのプロモーション等で来日した彼らと、アパレルブランドのnano-universeがコラボしたライブ、『ヴィンテージ・トラブル x nano-universe スペシャル・ショウケース』に行ってきた、というのが今回の話題。
いやぁ、あんなに横ノリが気持ちよかったことは初めてかもしれない。50~60年代のバンドがいきなりタイムスリップしてきて、今の機材と環境でライブしてくれているような感覚だ。
教科書レベルのロックンロールサウンド、ファンキーでソウルフルなヴォーカル。そして、それに大盛り上がりして横揺れしまくるオーディエンス。
80年代生まれの僕が、こんな経験をできるとは思わなかった。
まさに、「新品同様なヴィンテージ品のロックンロール」がどれだけイカしていたのかは、あらためて詳しくレポートするとして、ロックンロール愛好家の皆様にはまず一聴してみていただきたいバンドが現れた!ということをご報告までに。