ポール・マッカートニー紅白歌合戦にサプライズ映像出演！「ワン・オン・ワン」ツアー4月に日本上陸決定

『ワン・オン・ワン』ツアーで日本に行くことになって、 すごくワクワクしている。 これまで日本に来るたびに素晴らしい時間を過ごし、 最高の観客に巡り合うことができた。 僕たちにとって前回の公演は特に心に残るものだったから、 さらに多くの思い出を作れるかと思うと今から待ち遠しい。 日本で一緒にロックしよう！

－－－ポール・マッカートニー 

ポール・マッカートニーが12月31日のNHK紅白歌合戦にサプライズで映像出演し、2017年に日本を訪れることを表明したことに続き、その詳細が明らかとなった。ポール・マッカートニー「ワン・オン・ワン ジャパン・ツアー2017」が2017年4月に日本で開催される。

「ワン・オン・ワン」ツアーは2016年4月にアメリカでスタートし、 11カ国の41公演で約120万人を動員、 ファンやメディアから熱狂的な歓迎を受けた。 2016年のツアーを締めくくりとなったのは、すでに伝説となったデザート・トリップ・フェスティバル（ザ・ローリング・ストーンズ、 ボブ・ディラン、 ニール・ヤング、 ロジャー・ウォーターズ、 ザ・フーが出演した10月に行われたフェス）だった。

これまでの「ワン・オン・ワン」ツアーはポールの全キャリアを一望する内容になっている。 世界遺産ともいえるビートルズ時代の楽曲をはじめ、ウイングスとソロ時代の楽曲は言うに及ばず、なんとクオリーメン時代の最も初期の作品からカニエ・ウエストやリアーナとの最新のコラボに至るまで、 あっと言わせる内容だった。

ポール・マッカートニーのライヴ体験は音楽ファンがロック・コンサートに求める全て、そしてそれ以上が詰まっている。3時間近くに及ぶステージの中で過去50年に及ぶ音楽の偉大な瞬間が凝縮され、私たちの人生の思い出を彩る楽曲が数多く披露されてきた。ポールと彼のバンドは前例がないほど、様々な地域や会場を回っている。ローマのコロッセオの前、モスクワの赤の広場、バッキンガム宮殿、ホワイトハウス、メキシコの40万人を超える無料コンサート、ビートルズにとって1966年最後のステージとなったサンフランシスコのキャンドルスティック・パーク、そして宇宙にまで生演奏を届けた。

ポールのバンドメンバーはこの10年間変わっていない。ポール・“ウィックス”・ウィケンズ（キーボード）、ブライアン・レイ（ベース／ギター）、ラスティ・アンダーソン（ギター）、 エイブ・ラボリエル・ジュニア（ドラム）。 このメンバーがステージに立ち、 人生を変える演奏を繰り広げる。

「ワン・オン・ワン」ツアーでは常にこれまでにない斬新な演出が施され、 最新の音響と映像技術が駆使され、 どの客席にいても忘れ得ぬ体験を満喫できる。 巨大スクリーン、 レーザー、 花火、 そしてもちろん選りすぐりの最高の楽曲。これらによって、 ポールのステージはライヴの枠を超えた生涯１度の経験を約束してくれる。