[韓国MUSICAL]超大作ミュージカル『マタ・ハリ』オク・ジュヒョン主演確定

写真提供:EMKミュージカルカンパニー

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『エリザベート』『モーツァルト!』『レベッカ』『モンテクリスト』などの大型ライセンスミュージカルを韓国で上演してきたEMK ミュージカルカンパニーが、制作費250億ウォンという超大型創作(オリジナル)ミュージカルに初挑戦する『マタ・ハリ』の主人公にオク・ジュヒョンが確定したことを発表した。

ミュージカル『マタ・ハリ』は、女スパイの代名詞として現代にも語り継がれるマタ・ハリの実話をもとにしている。1800年代中期にオランダに生まれ、紆余曲折を経てフランスに渡り、キャバレー「ムーラン・ルージュ」でマタ・ハリと名乗る踊り子となった彼女は、マレー系の母の血をひいたエキゾチックな美貌で、フランスやドイツの将校たちを魅了していく。やがて、当時は第一次世界大戦下だったこともあり、結果二重スパイとなってしまう彼女の波乱の人生が描かれるドラマチックな作品だ。

演出は『ニューシーズ(Newsies)』という作品で2012年のトニー賞ノミニーにもなったジェフ・カルフーン。彼は『ハイスクール・ミュージカル』『オリバー』などの演出も手掛けているほか、2014年には宝塚月組公演のレビューで振付も担当している。そして『ジキル&ハイド』『皇太子ルドルフ』『モンテクリスト』などの名作を生んだ作曲家フランク・ワイルドホーンと作詞家ジャック・マーフィーコンビが楽曲を担当。さらに『ボニー&クライド』『デスノート』のアイヴァン・メンチェルが脚本を、『BEAUTIFUL:The Carol King Musical』のサウンドプロデュースで2015年度のグラミー賞最優秀ミュージカルアルバム賞を受賞したジェイソン・ハウランドが編曲を担当するなど、ブロードウェイのトップクリエイターを集めた豪華な制作陣も話題となっている。

2012年から企画され、翌年には第1次脚本を完成。2014年8月にはニューヨークで、2015年6月にはソウルで非公開のリーディングワークショップも行われていた。また、今年8月に実施された主・助演キャストのオーディションには、のべ2500名の応募があるなど、観客のみならず俳優からも注目されている作品であることを実証している。

公演が企画された2年前のプライベート・オーディションで、すでにオク・ジュヒョンが候補に挙がっており、2014年に彼女が発表したミュージカルの名曲を歌ったアルバム『GOLD』には、『マタ・ハリ』の主要ナンバーとなる「Be Careful With My Heart」を収録するなど、出演はほぼ間違いないと目されていたが、今回公式発表されたことで、さらなる期待を集めそうだ。

オク・ジュヒョンは出演を決めた理由について 「マタ・ハリが『ムーラン・ルージュ』の舞台上では ファム・ファタール的な魅力を披露し、愛する男のために運命の渦に巻き込まれていく純粋さを秘めたキャラクターという点に惹かれた」「作品性を高めるため、緻密に準備している制作陣への信頼感で出演を決めた」と広報を通じて伝えている。

当初は、今年下半期に上演する予定だったが、来年に開幕を延期して一層完成度を高めようとしている『マタ・ハリ』は、2016年3月、ブルースクエア サムソン電子ホールで上演される。

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