洋楽最大イベントいよいよ来月に迫る!テイラー姐さん妹分、ドクター・ドレー秘蔵っ子など今年も混戦必至の【第59回グラミー賞】

特集
音楽
2017.1.23

 

いよいよ第59回グラミー賞授賞式まで、1カ月を切りました!
前回までは主要4部門のうち「年間最優秀レコード」「年間最優秀アルバム」に注目しましたが、今日は残りの2部門、「年間最優秀楽曲」「最優秀新人賞」のノミネーションを一気におさらいしたいと思います。

昨年はエド・シーランが受賞!作詞者・作曲者に贈られる「年間最優秀楽曲」

近頃はビルボードチャートの顔ぶれを見ても、日本と同じようにSNSやストリーミングから有名になるアーティストが急増しているのがわかります。スマートフォンの普及などに伴い、圧倒的に入ってくる情報量が増えているのは音楽に関しても例外ではありませんが、中でも消費されずに人の心にずっと残り続ける名曲は、ありがたいことにいつの時代にも存在します。
そんな歴史に残していきたい名曲の、作詞者・作曲者に贈られるのがこの「年間最優秀楽曲」です。
昨年は、先日ニューアルバムのリリースを発表したエド・シーランの「Thinking Out Loud」が受賞しています。


では今年のノミネーションを見ていきましょう。
第59回グラミー賞は、ビヨンセとアデルの一騎打ちか?なんて言われていますが、こちらの部門も例外なく、ビヨンセは「Formation」、アデルは「Hello」がそれぞれノミネート。
そして、全米チャートに長きに渡ってチャートインし続けたマイク・ポズナー「I Took A Pill In Ibiza」、ジャスティン・ビーバーはこちらにも「Love Yourself」でノミネート。


そしてデンマークからのニューカマー、ルーカス・グラハムの「7 years」はまさにこの賞にふさわしく、父親の死に自らの人生を投影していく歌詞が”泣ける”と話題になり、ストリーミングからUK、USほか世界中のチャートを席巻。彼らの名前を世界的に有名にした曲となっています。


テイラー姐さんのおかげでカントリー勢に追い風?「最優秀新人賞」

続いては「最優秀新人賞」のノミネーションをご紹介します。
その名のとおり新人のときしか受賞できない「最優秀新人賞」は、きっとアーティスト本人にとってもひときわ名誉なことでしょう。
昨年は、ジェームス・ベイやコートニー・バーネットなどがノミネートされた中で、世界中に「ぽちゃカワ」旋風を巻き起こしたメーガン・トレーナーが受賞しました。

2016年後半のビルボードチャートの常連だったザ・チェインスモーカーズや、チャンス・ザ・ラッパー、ドクター・ドレーの秘蔵っ子 アンダーソン・パークに加えて、ケルシー・バレリーニ、マレン・モリスという2人のカントリー女子がノミネート。
カントリーという音楽ジャンルは日本人にはあまり馴染みがありませんが、実はあのテイラー・スウィフトも、今でこそポップアイコンですがデビューの頃はカントリーのアーティスト。
そんなテイラーの後輩ともいえそうなカントリー女子2人をご紹介します。

10年以上にわたってインディーズで活動してきたマレン・モリスは、テキサス州出身の26歳。2016年にメジャーデビューアルバム「Hero」をリリース、全米カントリー・チャートで1位を獲得すると、あっという間に注目を集める存在となりました。


そしてもう一人、ケルシー・バレリーニはテネシー州出身の23歳。ケルシーのヒットシングル「Love Me Like You Mean It」は、テイラー自身もお気に入りの曲として紹介するなど、名実ともにテイラー姐さんのお墨付きのアーティストとなっています。


あなたの予想は?!結果はWOWOWの生中継で!

来月2月12日(日本時間13日)に迫った第59回グラミー賞授賞式。日本では、WOWOWで生中継もされるのでそちらでも是非チェックしてくださいね!

グラミー賞授賞式の最新情報は特設サイトへ! http://www.wowow.co.jp/music/grammy/

番組情報

<WOWOW番組情報>
★「現地よりお届け!まもなく第59回グラミー賞授賞式」 【無料放送】
放送日:2月13日(月)午前9:00  [WOWOWプライム]  
★「生中継!第59回グラミー賞授賞式」
放送日:2017年2月13日(月)午前9:45  [WOWOWプライム]  ※二カ国語版(同時通訳)
★「第59回グラミー賞授賞式」
放送日:2017年2月13日(月)夜10:00 [WOWOWライブ]   ※字幕版

<関連番組>
★「第59回グラミー賞授賞式 ノミネーション情報」      【無料放送】
放送日:2017年1月14日(土)~随時放送中

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