「テアトロコント」に水素74%初参戦!ジグザグジギー、夜ふかしの会らと競演

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2017.2.2
「テアトロコント Vol.16」チラシ表

「テアトロコント Vol.16」チラシ表


田川啓介が主宰するソロプロデュースユニット・水素74%が、2月17・18日に東京・ユーロライブにて開催される「テアトロコント Vol.16」に出演する。

「テアトロコント」は渋谷コントセンターが企画する月例公演。演劇・お笑いの各ジャンルから計4組が出演し、それぞれ約30分の持ち時間で上演を行う。初登場となる水素74%は、田川が作・演出を手がける「花火」を披露。出演者には青年団の菊池佳南と兵藤公美と鄭亜美に加え、柳沢茂樹、工藤洋崇、吉田彩乃、猪瀬青史、用松亮、飯田一期が名を連ねた。

上演に際し田川は「立場の違う人たちが、花火大会をめぐってずっともめるお話となっております。当事者は大変だけど、客観的に見ればもめてる人っておもしろいですよね」とコメントを寄せている。

田川啓介コメント

わたしは青年団という劇団の演出部に所属しているのですが、
「花火」という今回の作品は、青年団の新人に課される集団創作のために書いた作品です。
集団創作では、新人だけで作品をつくって発表するのですが、そこでわたしはみんなでなにかをするというのがすごく大変だということを思い知りました。
当たり前ですが、みんなそれぞれに考えてることがあって、やりたいことが違ったりとかするので、稽古や話し合いの席ではもめることが多々あり、批判されるのを恐れて意見を言わなくなったり、怒り出す人もいたりして、ケンカになったりしたこともありました。まあそれをなだめてくれる人もいたりとか色々いたんですけど、ほんと大変でした。その時に嫌になって、今でも口もききたくない人もいますし、、、。
そういう状況にいながら書いた台本なので、「花火」は立場の違う人たちが、花火大会をめぐってずっともめるお話となっております。
当事者は大変だけど、客観的に見ればもめてる人っておもしろいですよね。

「テアトロコント Vol.16」

2017年2月17日(金)・18日(土)
東京都 ユーロライブ

出演:水素74%(柳沢茂樹、菊池佳南、工藤洋崇、兵藤公美、鄭亜美、吉田彩乃、猪瀬青史、用松亮、飯田一期)、トップリード、ジグザグジギー、夜ふかしの会(2月17日)、だーりんず(2月18日)

ステージナタリー
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