MIYAVIがハリウッド映画に2度目の出演 『キングコング:髑髏島の巨神』でアクションも
MIYAVI
ギタリスト・MIYAVIが3月25日公開の映画『キングコング:髑髏島の巨神』に出演していることがわかった。MIYAVIはハリウッド映画に2度目の登場となる。
『キングコング: 髑髏島の巨神』は、 1933年に誕生した巨大な類人猿が大暴れするモンスター映画『キングコング』のリブート作。2005年には、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソン監督も映画化している人気シリーズだ。ジョーダン・ヴォクト=ロバーツ監督がメガホンをとる『キングコング: 髑髏島の巨神』ではキングコングの起源が描かれ、舞台も1993年版に登場した髑髏島(スカルアイランド)となっている。キャストには、『マイティ・ソー』シリーズのトム・ヒドルストン、『ルーム』のアカデミー賞女優ブリー・ラーソン、怪優サミュエル・L・ジャクソン、そして『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などの個性派俳優ジョン・C・ライリーなどが名を連ね、実写映画『メタルギア・ソリッド』の監督候補とも言われている新鋭・ジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督がメガホンをとっている。
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MIYAVIが演じるのは第二次世界大戦の日本人戦闘機パイロットであるグンペイ・イカリ。激しい空中戦の末、髑髏島にパラシュート降下したグンペイと米戦闘機のパイロット・マーロウは、飛行機を不時着させた敵として死闘を繰り広げることになる。しかし、二人の前に誰も目にしたことのない”偉大な力”が現れ、運命を変えらる……という設定でMIYAVIが登場するという。物語の序盤にあたる重要なシーンで、軽やかな身のこなしで痛快なアクションも披露するとのこと。
今回の出演についてMIYAVIは「今回、アクションを含めたカメオ出演をさせて頂きました。サミュエル・L・ジャクソンやジョン・C・ライリーのような素晴らしい俳優と一緒に仕事ができ、大変光栄でした。また監督のジョーダンとは年も近く、彼にとって大事な作品に関わることができ、嬉しく思っています。ファンの方には歴史あるエンターテイメント作品の進化版として楽しんでもらえればと思います」とコメントしている。
MIYAVIは、2016年2月に日本公開されたアンジェリーナ・ジョリー監督作『不屈の男 アンブロークン』でハリウッドデビュー。オーディションでは「優雅でありながら凶暴で、繊細であり洗練された」パフォーマンスを披露し、アンジーが一目惚れしたという逸話も。実話に基づく同作では、第2次世界大戦下、日本人捕虜となった元オリンピック選手ルイ・ザンペリーニ(ジャック・オコンネル)を監視する渡辺伍長を演じた。また、ハリウッド映画3作目として、ジョー・シル監督のクライム・アクション・スリラー『Stray(原題)』への出演も決定。『スーサイド・スクワッド』の福原かれんと共演し、全身黒ずくめの謎のキャラクター“Jin”を演じているという。
映画『キングコング:髑髏島の巨神』は3月25日(土) 丸の内ピカデリー・新宿ピカデリーほか全国ロードショー。
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監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
公式サイト:www.kingkong-dokuro.jp
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