ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』2017年春、新作公演はキャパを拡大して“勝者と敗者〞

集英社「週刊少年ジャンプ」にて絶賛連載中の大人気バレーボール漫画「ハイキュー!!」を舞台化し、 2015年11月に初演、 2016年4月に再演“頂の景色〞、 2016年10月“烏野、 復活！〞を上演し、 各地で熱狂を巻き起こしたハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」。 2016年秋に続く新作“勝者と敗者〞はシリーズ3作目となる。

前回の公演では連日当日券を求めて並ぶ人が絶えず、 大千秋楽では全国でライブビューイングも開催するほどの人気だったことを受け、今回から東京公演は、 収容人数がこれまでの会場より大きくなるTOKYO DOME CITY HALLでの上演となる。

会場の大きさや、 舞台、 客席の作りがこれまでとは異なるため、 演劇「ハイキュー!!」の魅力の一つでもあるプロジェクションマッピングによる演出や、舞台上を斜めに組んだ舞台装置、またキャスト達がいかに進化するのか、開幕を前に早くも話題となっている。

劇場がある東京ドームシティでは演劇「ハイキュー!!」初となる、 公演の舞台セットや映像など、舞台の世界を実際に体感できる展示会（4月25日（火）～5月28日（日）※休館日あり）が開催されることもすでに発表されており、 東京凱旋公演の期間中は演劇と展示会をともに楽しむことも可能だ。展示会オリジナルグッズの販売も予定されており、「ハイキュー!!」の世界にどっぷり浸れることだろう。

新作公演のキャストは、 主人公となる、烏野高校 日向翔陽役に、初演から抜群の演技力と高い身体能力で作品全体を牽引する須賀健太。 日向のライバルで "コート上の王様"の異名を持つ天才プレイヤー影山飛雄役に、存在感のある演技で観客を魅了する木村達成。 その他、烏野高校キャストも引き続きの出演となり、公演を重ねる度に強くなる彼らのチームワークの良さも見所の一つだ。

また、影山の中学時代の先輩で、青葉城西高校の主将及川 徹役には、本作品の初演でデビューとなった遊馬晃祐。青葉城西高校バレー部副主将には、舞台を中心に活躍している小波津亜廉。その他にも魅力的なキャスト陣、そして様々な分野で活躍するクリエイター達が集結。 3作目となる“勝者と敗者〞はさらなる進化を遂げる演出で演劇の“頂〞に挑み続ける。