ネトウヨを激怒させた?「笑の内閣」渾身のコメディ、韓国上演に向けてクラウドファンディング実施

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笑の内閣 『ツレがウヨになりまして』(2014年再演)より

笑の内閣 『ツレがウヨになりまして』(2014年再演)より


ネトウヨを激怒させた?「笑の内閣」渾身の一作、二都市で再演。

京都の時事ネタコメディ劇団「笑の内閣」が、演劇界よりもむしろ政治や思想関係者の間で大きな反響を巻き起こした代表作『ツレがウヨになりまして』を、今年4月に韓国で上演することが決定。その資金難を埋めるため、クラウドファンディングを実施している。

原発の観光化やダンス規制法など、数々の社会問題の中からツッコミどころのある点をピックアップし、笑いながらもいつの間にかその問題への知識やオピニオンを得ることができるという舞台を作っている笑の内閣。都内の某劇場から「反社会的」という理由で突然上演契約の解除を食らったり、逆に風営法の議論を深めたい国会議員たちに招待されて永田町で特別公演を行うなど、ユニークなエピソードには事欠かない劇団だ。

『ツレが…』は2012年初演。突然嫌韓ネトウヨになった彼氏の言動に戸惑う少女を中心に、ネット右翼の性質や矛盾点の数々を鋭く突きつつ「愛することとは何か」を多義に渡って考えさせるという、ラブコメディの要素も持った作品だ。ネトウヨからはタイトルが発表された時点から激しく叩かれたそうだが、蓋を開けると幅広い層から支持を集め、本物の右翼である鈴木邦男からも絶賛されたという。

今回の韓国公演は「日本全体が嫌韓というわけではなく、ヘイトスピーチが実際は国内でどう受け止められているかを、韓国の人たちに知ってほしい」という声に応え、地元の団体の協力を得て上演されるとのこと。5月には京都凱旋公演を行うが、その時はツレが反日になる「韓国編」と、ツレがトランプ支持者になる「米国編」と合わせた3本立てになるそうだ。その勢いを付けるための韓国公演の成功に向けて、まずは興味の出た人からクラウドファンディングのページを覗いてみてほしい。

公演情報
第24次笑の内閣『日・韓・米・春のツレウヨまつり』
《韓国公演》
2017年4月21日(金)・22日(土) 芸術空間オルダ(ソウル)
《京都公演》
2017年5月17日(水)~29日(月) アトリエ劇研

公演公式サイト:http://tureuyo.sitemix.jp/
クラウドファンディングサイト:https://motion-gallery.net/projects/warainonaikakukorea
※協力者には金額に応じて各種特典あり。詳細は上記サイトでご確認を。
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