『ミス・サイゴン 25周年記念公演 in ロンドン』公開特別企画で井上芳雄ら歴代日本公演キャストがお祝いコメント
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Eva Noblezada as Kim
Eva Noblezada as Kim
『ミス・サイゴン:25周年記念公演 in ロンドン』が2017年3月10日(金)より、TOHOシネマズ 日劇にて公開される。ミュージカル『ミス・サイゴン』の音楽、舞台装置や衣装、壮大なドラマを、見事な撮影技術を使って大画面に映し出すことで、観客にとって全く新しく、ユニークな「ミス・サイゴン」を映像で届ける企画だ。
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ミュージカル『ミス・サイゴン』は、『レ・ミゼラブル』の作詞・作曲を手掛けたアラン・ブーブリルとクロード・ミシェル・シェーンベルクの、もう一つの代表作だ。作詞家のアラン・ブーブリルが、ベトナム人少女が元アメリカ軍兵士の父の待つアメリカに出発しようとしている写真を入手し、そこから着想を得た。プッチーニ『蝶々夫人』とその元になった「お菊さん」のストーリーをベースに、ベトナム戦争末期のサイゴンのナイトクラブで働く少女キムとアメリカ大使館軍属の運転手クリスとの悲恋が描かれる。初演は1989年9月20日、ロンドン・ウエストエンド。日本でも繰り返し上演されてきた。今年2017年には、25周年記念公演キャストをベースにブロードウェイでも再演される。
なお、25周年記念スペシャル・フィナーレには特別ゲストとして、オリジナル・キャストであるジョナサン・プライス(エンジニア役)、レア・サロンガ(キム役)、サイモン・ボウマン(クリス役)が登場した。一度限りの新旧キャストの夢の共演は、今回の映像で味わうことができる。
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さらに、『ミス・サイゴン 25周年記念公演 in ロンドン』公開特別企画として、過去日本公演における歴代キャストから、お祝いコメントがリレー式に公式サイト内で公開されることが決まった。その第一弾は、2004年・2008年とクリス役を演じた俳優 井上芳雄からの映像。本作の感想を「とても素晴らしかったですね」と語り、また映画としての本作の魅力については「LIVE収録だけでは撮れないアングルや、舞台を生で観るのとはまた違う魅力がある」とコメント。「よく知っている色んな役が、新しい解釈と、新しい演出と、新しいシチュエーションによって、また全然違う役や物語に見える」とも述べた。
そして映像の最後でお祝いコメント第二弾は、エンジニアを演じたことのある俳優 橋本さとしであることを明かした。今後も歴代豪華キャストからのお祝いコメント映像が続々と待ち構えている。要注目だ。
お祝いコメントはこちら→ http://miss-saigon-movie-25.jp/comment.html
TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ 050-6868-5005 3/10(金)~ 14:40~終17:55
TOHOシネマズ梅田 050-6868-5022 3/10(金)~ 19:45~終23:05
福岡中洲大洋 092-291-4058 3/11(土)~ 12:45/19:00~終22:07
札幌シネマフロンティア 011-209-5400 5/27(土)~上映予定
エンジニア:ジョン・ジョン・ブリオネス
キム:エバ・ノブルザダ
クリス:アリスター・ブラマー
エレン:タムシン・キャロル
ジョン:ヒュー・メイナード
トゥイ:ホン・グァンホ
ジジ:レイチェル・アン・ゴー
ゲスト出演:
ジョナサン・プライス
レア・サロンガ
サイモン・ボウマン
製作:キャメロン・マッキントッシュ
脚本:アラン・ブーブリル/クロード=ミッシェル・シェーンベルク
歌詞:アラン・ブーブリル/リチャード・モルトビー・ジュニア
追加歌詞:マイケル・マーラー
音楽:クロード=ミッシェル・シェーンベルク
監督:ブレット・サリヴァン
© 2016 CML