ライゾマティクスとイレブンプレイが特別イベントを開催 東京ドームシティの新ギャラリー『Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)』にて
メディアアーティストの真鍋大度と石橋素が率いる『Rhizomatiks Research』と演出振付家のMIKIKOが率いる『ELEVENPLAY』による限定イベント『Rhizomatiks Research x ELEVENPLAY Dance Installation at Gallery AaMo』が開催される。
本イベントは、Gallery AaMoのオープンを記念して4月15日(土)、16日(日)に開催されるもの。当日はテクノロジーを駆使した演出装置とダンスパフォーマンスが融合した新作を披露するほか、オリジナルグッズなども販売される。
なお、Rhizomatiks ResearchとELEVENPLAYの協業は2010年から行われており、その表現力の高さと独創性で世界を驚かせてきた。今回は、彼らにとって2年ぶりの新作公演となる。いまここに生まれる、世界初演の“ダンス・インスタレーション”をお見逃しなく。
2014年からコラボレーションしているRhizomatiks Research、MIKIKO、藤本隆行、evalaの約2年ぶりの新作公演は、誰もが初めての体験をする世界初演のダンスインスタレーションとなることでしょう。
ビジュアルデザイン、インタラクションデザイン、テクニカルディレクション:Rhizomatiks Research
照明:藤本隆行(Kinsei R&D)
音楽:evala
CAST:ELEVENPLAY
NON / KOHMEN / SAYA SHINOHARA / EMI TAMURA/YU TOKUTAKE / MINAKO MARUYAMA /
KAORI YASUKAWA / ERISA WAKISAKA
企画制作:スパイラル、株式会社ライゾマティクス
協力:Elliot Woods(Kimch & Chips)
照明機材協力:カラーキネティクス株式会社
Rhizomatiks Research
Rhizomatiks Research
技術と表現の新しい可能性を探求するRhizomatiksの一部門。メディアアート、データアートといった研究開発要素の強いプロジェクトを中心に扱い、まだ見たことのないモノ・コトを世の中に発表していく。ハード・ソフト開発からオペレーションまでプロジェクトにおける全ての工程に責任を持つ。また、人とテクノロジーの関係について研究し様々なクリエイターとのコラボレーションを実践していく。
https://research.rhizomatiks.com
真鍋大度(Photo by Shizuo Takahashi )
真鍋大度
メディアアーティスト、DJ、プログラマー。2006年Rhizomatiks設立、2015年よりRhizomatiksの中でもR&D的要素の強いプロジェクトを行うRhizomatiks Researchを石橋素氏と共同主宰。プログラミングとインタラクションデザインを駆使して様々なジャンルのアーティストとコラボレーションプロジェクトを行う。
米Apple社のMac生誕30周年スペシャルサイトにて11人のキーパーソンの内の一人に選出。ビートメーカーNosaj Thingとのコーチェラ・フェスティバル出演等、海外フェスにも多数招聘されるなど国際的な評価も高い。
http://www.daito.ws/
MIKIKO
MIKIKO
演出振付家。ダンスカンパニー「ELEVENPLAY」主宰。Perfume,BABYMETALの振付・ライブ演出をはじめ、様々なMV・CM・舞台などの振付を行う。メディアアートのシーンでも国内外で評価が高く、新しいテクノロジーをエンターテインメントに昇華させる技術を持つ演出家として、ジャンルを超えた様々なクリエーターとのコラボレーションを行っている。
http://www.mikiko0811.net/
ELEVENPLAY
ELEVENPLAY
MIKIKO率いるダンスカンパニー。女性ダンサーのみで編成されており、舞台、映像、スチールなど、表現の場を様々に持つ。Rhizomatiks Researchとのコラボレーションを多く行っており、"Sónar Festival","Festival Internacional Cervantino", "MUTEK MEXICO"に招聘されるなど、活躍の場を海外にも広げ、精力的に活動している。
http://elevenplay. net/
藤本隆行 (Kinsei R&D)
dumb typeのメンバーとして、主に照明とテクニカル・マネージメントを担当。21世紀に入ってからは、個人名義でLED照明を使った舞台作品の制作を開始。近作としては、白井剛との共作「Node/砂漠の老人」、Jung Young dooとの共作「赤を見る/SeeingRed」、また、おおたか静流と共作の展覧会「くらやみ美術館」がある。またその他にも、国内外のアーティストとのコラボレーションを活発に行い、2010年からは大阪の山本能楽堂にて、古典能の演目にLEDで照明を付ける試みも始めている。
evala
音楽家、サウンドアーティスト。先鋭的な電子音楽作品を発表し、国内外でインスタレーションやコンサートの上演を行う。また舞台、公共空間、映画において、先端テクノロジーを用いた多彩なサウンドプロデュースを手掛け、その作品は文化庁メディア芸術祭、アルスエレクトロニカ、カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルにて多数の受賞歴を持つ。
http://evala.jp