「性」に関する18禁の展覧会『性欲スクランブル』 都築響一所蔵の蝋人形も

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アート
2017.3.25

『性欲スクランブル』展が4月30日から広島・福山のクシノテラスで開催される。

クシノテラスの開館1周年を記念した同展では、性への飽くなき追求から生み出された4組の表現を紹介。

都築響一が蝋人形師の松崎二郎・覚兄弟から引き取った「性器蝋人形」をはじめ、成人向け雑誌を短冊状に切り、鉛筆や割り箸に巻きつけてボンドで固めて自作した半田和夫の喫煙具や、カストリ雑誌から自販機本まで成人向け雑誌を研究、収集している向井東冥のコレクション、独学で身近な素材を使ったカラクリ人形やひとり芝居用の舞台セット、木彫り人形などを制作している城田貞夫の作品を展示する。

会期中の5月27日には都築のトークイベントを開催。予約は現在受付中だ。

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