ONE☆DRAFTデビュー10周年記念ライブ『Bee Alive vol,10』彼らの10年間の想いがここにある

レポート
音楽
2017.4.29
ONE☆DRAFT

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デビュー10周年記念『Bee Alive vol,10』~SINCE 2007.3/21 終わりなき道しるべ〜
2017.4.2(sun) 神戸VARIT.

ONE☆DRAFTが今年デビュー10周年を迎えた。メンバーのLANCE(MC&Vo)、RYO(Vo)、MAKKI(DJ)は帝京高校野球部出身の同級生だ。2007年3月21日にデビューシングル「フルサト」でメジャーデビュー。この10年で彼らがリリースした作品はシングル12枚、アルバム7枚にものぼる。今年1月25日(水)には彼らの集大成ともなるオールタイムベストアルバム『俺たちのまとめ盤』をリリースし、4月1日(土)愛知・APOLLO BASEを皮切りに全国8公演を廻るツアーをスタートさせた。今回はツアー2日目にあたる神戸VARIT.のレポートをお届けする。彼らがライブを通して伝えたい10年間の想いとは――

開場するやいなや足早にフロアへと向かう観客。ファン層は幅広く、若者、カップル、親子連れと多くの人がONE☆DRAFTの10周年を祝うべく、ここ神戸VARIT.に集結した。SEでは彼らのデビュー曲「ふるさと」が流れるなか、ライブタイトル『Bee Alive vol,10』が盛大にコールされると、それに応える観客の歓声と共に「ONE WAY」でライブが幕を開けた。客席からは早くもハンドクラップが巻き起こり、サビ部分の“ONE WAY”と繰り返される歌詞に合わせ、メンバーと観客が人差し指を高くあげ1曲目から盛り上がりをみせた。その後も「男魂」「まだ止まれない」とフロアの温度を急速に上げるナンバーを届けた。

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「情熱」では、「みんながどれくらいの情熱か動画に収める」とLANCEが自前のiPhoneをおもむろに取り出し、撮影を始める。突然の出来事だったが、観客はそれに応えるかのようにペンライトを取り出しフロア全体を真っ赤に染め、さらには大合唱で応えてみせた。

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神戸VARIT.公演は、全公演の中で最も早くチケットがソールドアウトしたそう。そのことを受けLANCEは、「今日は、この会場に収まりきれないくらい多くのファンがつめかけてくれた。僕らも“今日”という日に収まりきらないくらいの大きな思いで、明日、明々後日、みんなの1年後くらいまで歌い届けたい曲があります」と話し、未来に希望を持ちどんな結果をも乗り越えるという決意が込められた「Paper Plane」を感情豊かに歌い上げた。さらにバラード曲が続き、観客はゆったりと聴き入る。

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ライブを観ながら改めて活動し続けることに彼らの魅力があると感じた。何かをやり続けるということは、そうたやすいことではない。それでも彼らはその瞬間を全力で楽しみ、その先へ先へ一歩ずつ道を繋げていく。そのひたむきな姿に心打たれた人は、私だけではないはずだ。年齢性別関係無く何かを本気で楽しみ取り組んでいる人は、それだけで人を惹きつける。その常に“全力投球な姿勢”こそが、彼らの大きな魅力なのだ。

後半は「スタートライン」でスタート。前半でしっとりと聴かせた分、後半は「アンコール」「学園天国」「湾怒羅不斗」と息つく間もないほどのアッパーチューンが続き、新旧織り交ぜながら『俺たちのまとめ盤』に収録されている曲を中心に披露した。

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最後のMCでLANCEは観客に語りかける。「昔から毎回ライブさせてもらっているこの場所で10周年を迎えられて、感謝の気持ちでいっぱいで……、“ありがとう”以外の言葉を考えたけど、やっぱり”ありがとう”しかありません。自分たち3人が10年間ずっと、歌に込めてきたのは"ありがとう"と”がんばろうぜ”の気持ち。だからこそ、10年目も変わらずこのメッセージを伝え続けていくつもりです」「10年という月日の中で、学生は社会人になり、立場や環境も変わり、忙しくてライブに足を運ぶことが難しくなってきたかもしれない。でも、3人の魂のこもった"生の歌"を、みんなに届け続けたいから、これからもライブに足を運んで欲しいなと思います」と感謝の気持ちを伝え「ワンダフルデイズ」を届けた。これからもみんなと共にいろんな景色をみたいという願いを込め、「流れ星の空に」で本編は終了した。

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アンコールでは今回のツアーTシャツに着替えて登場し、RYOが「アンコールもぶち上がっていくよ」と煽り、「フルフルスウィング」、「傾寄炎」を投下。ラストは『俺たちのまとめ盤』の最後に収録されている「アンコールⅡ」でライブを締めくくった。彼らはデビューから5年を過ぎた頃から、リリースやプロモーションよりライブに力を入れるようになったと前回のインタビューで話してくれた通り、ONE☆DRAFTのライブは観客との距離がとても近く、常に観客と同じ目線で接する。そして観客も同様、ONE☆DRAFTと同じ目線で彼らのライブに参戦する。だからこそ、より大きな一体感が生まれるのだ。

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5月7日(日)東京・WWWまで続くツアーが終了したのもつかの間、5月27日(土)には彼らの10周年の集大成となるワンマンライブ『デビュー10周年記念『蜂桜祭』~大阪服部緑地 野音SP~』が大阪・服部緑地野外音楽堂で決定している。彼らが第二の故郷と話す大阪での野外ワンマンライブも是非、体感して欲しい。


取材・文=YUMI KONO 撮影=ハヤシマコ(maco-j)

イベント情報
デビュー10周年記念『蜂桜祭』~大阪服部緑地 野音SP~
日時:5月27日(土) 14:30開場 / 15:30開演
会場:大阪服部緑地 野外音楽堂
料金:【前売】¥4,600【小学生】¥2,000【限定タオル付】¥6,000
お問合せ:YUMEBANCHI 06-6341-3525(平日11:00~19:00)  www.yumebanchi.jp
※ご入場の際、別途ドリンク代(¥500)が必要となります。
※小学生以上チケット必要 / 保護者同伴に限り小学生未満は無料。
※【限定タオル付き】は先行のみの販売となります。
※【限定タオル付き】は当日開演時間までに引換ブースにてお受け取り下さい。
【注意事項】
※雨天決行。荒天の際は主催者判断で中止となります。再入場は禁止とさせて頂きます。
※会場内傘(視界の妨げになるもの)の使用・持ち込みは禁止です。レインコート等をご利用下さい。
※飲食物の持ち込み禁止。 野外イベントの為、HPにて必ず主旨と注意事項をご理解頂きご来場下さい。
※会場内に荷物を預ける施設はございません。自己管理をお願いします。
※イベント専用の駐車場は有りません。公共の交通機関をご利用下さい。
※再入場禁止。
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