『村野藤吾の建築』展が広島で開催に 世界平和記念聖堂のデザイン検討案も
『村野藤吾の建築―世界平和記念聖堂を起点に』展が、2017年5月16日(火)~7月9日(日)にかけて広島市現代美術館にて開催される。
村野藤吾は、1891年生まれの建築家。戦前戦後を通じて関西を中心に活動し、そごう百貨店(1935)、宇部市民館(現 宇部市渡辺翁記念会館)(1937)、大阪新歌舞伎座(1958)、日本生命日比谷ビル(日生劇場)(1963)などを手がけた。
本展では、広島において村野が手がけた世界平和記念聖堂を大きく取りあげる。1954年竣工の本建築は、村野の代表作であり、翌年度の日本建築学会賞を受賞した作品でもある。また2006年には戦後建築物として初めて、国の重要文化財に指定された。展示会場では、村野の試行錯誤がかいまみえる、世界平和記念聖堂のデザイン検討案も見ることが可能だ。
さまざまな観点から、村野藤吾の世界とその思想を感じとることができる機会となるだろう。気になる方はぜひ足を運んでみては。
イベント情報
村野藤吾の建築―世界平和記念聖堂を起点に
会期:2017年5月16日(火)~7月9日(日)
会場:広島市現代美術館
開館時間:10:00~17:00 ※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
観覧料:一般1,030円(820円)、大学生720円(620円)、
高校生・65歳以上510円(410円)、中学生以下無料
※( )内は前売り及び30名以上の団体料金
会期:2017年5月16日(火)~7月9日(日)
会場:広島市現代美術館
開館時間:10:00~17:00 ※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
観覧料:一般1,030円(820円)、大学生720円(620円)、
高校生・65歳以上510円(410円)、中学生以下無料
※( )内は前売り及び30名以上の団体料金