『STORM LOVER』イベント歌あり笑いありで大盛り上がり！
STORM LOVERシリーズ合同イベント『バカ祭』で総勢１８人のキャスト陣が大盛り上がり！
９月１３日幕張メッセイベントホールにて乙女ゲーム『STORM LOVER』と『STORM LOVER 2nd』の合同イベント『STORM LOVER シリーズ合同バカップル祭』が開催された。『STORM LOVER』は、自由な校風な高校セントルイス・ハイスクールにて繰り広げられるあなたとキャラクターたちの恋の嵐吹き荒れる恋愛ゲームだ。イベントには、『STORM LOVER』シリーズのキャスト１８人が揃い、アドリブ全開、大騒ぎで終始笑いっ放しのイベントになった。
暗転して始まったのは、卯都木悠人役・羽多野渉さんと御子柴恭介役・寺島拓篤さんの２人による歌「selfish tonix」。会場は冒頭から総立ちの大盛り上がりを見せる。２人の素敵なハーモニーが響き渡り、一気に『STORM LOVER』色に染まったところで、次のコーナー朗読会『バカ・ロック・フェスティバル』に移った。
まず登場したのは、『STORM LOVER 2nd』から一本松ヤマト役・島崎信長さん、二宮真琴役・江口拓也さん、四谷陽斗役・高橋広樹さん、朝参孝太郎役・日野聡さん、五十鈴一久役・下野紘さん、陸・フェルナンド・ハビエル役・小野友樹さん。アリーナ席の後ろから登場し、会場のファンたちからは黄色い声が上がった。そんな観客たちの声に答えつつ、センターステージへと移動し、朗読会を続ける。生徒会長である悠斗が派手な祭りを開催したことで、文化祭にまわす費用がなくなったと騒ぐ彼ら。そこに、先生である犬塚千尋役・小野坂昌也さん、十文字麻季役・小西克幸さん、八戸圭吾役・松原大典さんがやはり客席から登場し、話に加わる。最初は悠斗を一応かばっていた先生たちも、ミスコンも中止だと言われ、文句を言う側に回るも、みんなの中に文化祭諦めモードが広がってしまう。だが、そんな中、ステージには七尾椎名役・岡本信彦さんが現れ、ライブをやってもうければ文化祭ができると提案。実は４年前にも文化祭でライブをやって、大成功を納めたことがあると、ここで回想シーンに入る。
そして、４年前にやったライブ……ということでステージに現れたのは、『STORM LOVER』の辰原奏矢役・宮野真守さん。後ろには他のキャストが並んでいるのだが、まずスポットライトが当たり喋り始めた宮野さんは喋りが絶好調！ 後ろで他のキャストが「長いよ（笑）」と笑い出す独壇場を披露。ようやく順番が回ってきて喋りだしたのは、寅谷立夏役・梶裕貴さん、羽多野さん、寺島さん、巳城タクミ役・三浦祥朗さん、猪狩澪役・浪川大輔さんが自己紹介と、ライブ会場で主人公である会場に集まったあなたへの愛の告白＆キス！ ライブ会場で盛り上がってしまった彼らは、次々と愛の告白を始め、会場は１人１人のキャストさんたちが披露するリップ音にウットリ。
朗読会が終わり、次は司会として安元さんと岡本さんが仕切るバラエティコーナーがスタート。この１８人の中の誰が一番オンナゴコロがわかっていないのかを決める２択ゲームが行われた。女子は、男子の眼鏡を外す仕草にキュンとするのか、それとも袖をまくる仕草にキュンとくるのかや、男子の血管フェチが多いのか？それとも喉仏フェチが多いのか……？などどちらも意見が分かれるような選択が用意され、キャスト陣が選んでいく。
会場の拍手が多い方を選んだ人からステージの後ろに設けられた椅子に座って、上からその様子を見られるのだが、その正解を選んだキャスト陣も「そうなんだ〜」と会場の女子たちが選ぶ答えに興味を示していた。そんな中、結局残ったのは、寺島さん、梶さん、下野さんと、司会業にいたはずの岡本さんも何故かそこに巻き込まれてしまい、４人がシチュエーションが書かれた紙を引いて、愛の告白をするという罰ゲームを受けることに。
ぶっきらぼうだけどツンデレの愛の告白は寺島さん、オネエのフリをして女の子を狙うファッションオネエの愛の告白は梶さん、俳句を使って愛の告白をした岡本さん、何故か麻呂（笑）。で愛の告白をした下野さんと盛り上がったところでお知らせタイムに突入。なんと、『STORM LOVER』と『STORM LOVER 2nd』がPSvitaに移植されることが発表された。冬の恋の追加ストーリーも追加され、PSP版を楽しんでいた人にとっても、もちろん初めて『STORMLOVER』に触れる人にとっても楽しめるものになりそうだ。そんな特報も発表されたところで、ステージに登場したのは島崎さんと江口さんの２人だ。久しぶりに歌ったという「アイノウタ」で綺麗な歌声を披露してくれた。
歌あり、朗読あり、笑いあり、アドリブあり、ウットリするような愛の告白あり……とたくさんの楽しみが詰まったイベントも、最後はキャスト１８人全員が揃って歌う「セントルイス・ハイスクール校歌」で締めくくりになった。元気をくれるような前向きな歌詞に、明るいキャスト陣の楽しそうな歌声。最後まで笑顔の耐えない楽しいイベントだった。