渋さ・青山健一の個展『ペタペタ』 料理のワークショップやライブも

 青山健一作品 ©Kenichi Aoyama

青山健一作品 ©Kenichi Aoyama

青山健一(渋さ知らズ)の個展『ペタペタ』が、7月8日から東京・木場のEARTH+GALLERYで開催される。

1995年から美術家として活動している青山健一。1997年に渋さ知らズに美術、映像メンバーとして参加して以後、全舞台の美術制作を担当しているほか、近藤良平(コンドルズ)やスズキ拓朗(CHAiroiPLIN)らの舞台美術、BEAMS T、GEEWHIZといったアパレルへのイラスト提供、書籍装画、絵本、アニメーションなど幅広く活動している。

同展に際して、青山は絵画の成り立ちを知るために一筆ごとに描く過程を撮影し、ストップモーションアニメーションを制作。完成した絵にがいこつのステッカーを貼り付けた作品を発表する。

初日の7月8日にはオープニングレセプションを開催。会期中には、不破大輔(渋さ知らズ)、辰巳光英(渋さ知らズ)、jimanicaと青山のビデオドローイングによるパフォーマンスや、元舞踏家のフードアーティスト・山フーズと共に料理のワークショップを行なう。詳細はEARTH+GALLERYで確認しよう。

青山健一のコメント

絵を描きながら、この絵がどのような壁に設置されるのか?をイメージすることがある。さらに、絵を設置された壁は、どのような建物の壁なのか、その建物はどのような地域に建っていて、その地域はどのような国の~と続く。最終的に、この絵はどのような宇宙に設置されるのか?に行き着く。
なるほど、描き始めてしまった絵は、望まずともこの世界を構成するひとつの部品になるというわけだ。
自分の手によって作られる世界の部品。
それをより深く知るため、一筆ごとに撮影し、ストップモーションアニメーションを作った。
すると絵の表層には現れない色やカタチの衝突が記録されていて、それは大袈裟に言うと火山の噴火で隆起した岩が山になったり、溶け出した氷が海面を上昇させて大地を沈めたりするように見えた。
絵の下には、また別の世界が層になって記録されていた。
ふと、完成した絵にガイコツのステッカーを貼ると、大地の表層アスファルトの上をヒョロヒョロ歩く自分のようだった。

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