仙台フィルと読響が1日限りのスペシャル合同オーケストラを結成、山田和樹指揮によるチャリティ・コンサート開催
指揮 山田和樹
2017年12月27日(水)に東京オペラシティ コンサートホールにて、『Sony Music Foundation 東日本大震災 復興支援プロジェクト 仙台フィル×読響 スペシャル合同オーケストラによる小・中・高校生のための「第九」チャリティ・コンサート』が開催される。
本公演の主催である公益財団法人ソニー音楽財団は、2011年3月11日の災害被災者を支援するには何ができるかを考え、世界中で愛されているベートーヴェンの「第九」交響曲のコンサートを通じて復興支援活動を行うこととし、2011年以降、毎年『「第九」チャリティ・コンサート』を開催してきた。
2017年の『「第九」チャリティ・コンサート』は、世界中が注目する若きマエストロ・山田和樹の熱い呼びかけに“復興に向けて歩み続けるオーケストラ”仙台フィルハーモニー管弦楽団と、“復興を応援する東京のオーケストラ”読売日本交響楽団が応え、この公演のためだけの「復興支援のためのスペシャル合同オーケストラ」を結成した。志をともにしたメンバーによる一夜限りの豪華なコラボレーションが実現する。
仙台フィルハーモニー管弦楽団
読売日本交響楽団
プログラムの前半には、毎年好評の指揮者による“おはなしの時間”が設けられているほか、開演前には会場ロビーにて、仙台フィルハーモニー管弦楽団メンバーによる、復興支援にちなんだロビーコンサートも開催される予定だ。小さなお子さま連れの家族のために、託児サービスも用意(対象年齢:1才~5才、要事前申し込み)されている。
公演当日は会場ロビーにて募金活動を行い、収入の一部と公演当日の募金は、「公益財団法人 音楽の力による復興センター・東北」に寄付し、東日本大震災復興支援活動に役立てられる。(寄付額は公演後、財団ホームページ http://www.smf.or.jp/charity/ にて公開)
公演日時:2017年12月27日(水) 18:30開演(17:45開場)
<出演>
指揮・おはなし:山田和樹
管弦楽 :復興支援のためのスペシャル合同オーケストラ(仙台フィルハーモニー管弦楽団×読売日本交響楽団)
ソプラノ :澤江衣里
メゾ・ソプラノ:鳥木弥生
テノール :藤田卓也
バリトン :小森輝彦
合唱 :東京混声合唱団、
武蔵野音楽大学合唱団[武蔵野音楽大学合唱団合唱指揮:栗山文昭、片山みゆき、横山琢哉]
<演奏予定曲>
ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125《合唱付》
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