象徴主義からマグリット、デルヴォーらの作品を展覧販売 『象徴派から世紀末のフォークロア』展が開催に

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2017.8.21
ジョージ・ワッツ 「希望」

ジョージ・ワッツ 「希望」

『象徴派から世紀末のフォークロア -世紀末のミューズたちとシュルレアリスム幻想-』展が、2017年8月29日(火)~9月4日(月)にかけてBunkamura Box Galleryにて開催された。

19世紀後半、当時のムーブメントであった自然主義などに対する反発として象徴主義・古典主義がフランス、ベルギーを中心に萌芽した。象徴主義は19世紀末に起こった「ジャポニスム」とともに世紀末芸術にも大きな影響を与え、ウィーン分離派やアルフォンス・ミュシャをはじめとするアール・ヌーヴォー様式を生んだ。またイギリスでは同時期にラファエル前派が既に結成されており、象徴主義に先行して独自の発展を遂げた。

本展では、19世紀後半の象徴主義から、マグリットやデルヴォーなど近代まで活躍した作家たちの版画作品や挿画本などを展覧販売する。

出品予定作家:ファンタン=ラトゥール、フランツ・フォン・シュトゥック、モロー、ビアズリー、ルドン、バーン=ジョーンズ、ロセッティ、ロップス、クノップフ、ルドン、ワッツ、マグリット、デルヴォー その他

イベント情報
象徴派から世紀末のフォークロア
-世紀末のミューズたちとシュルレアリスム幻想-

 
開催期間:2017年8月29日(火)~9月4日(月)
開館時間:10:00~19:30 ※最終日は17:00まで

 

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