ロダンの《地獄の門》はどのように作られた? 国立西洋美術館で映像作品を無料上映
ロダン没後100年を記念して制作された映像作品『ディヴィノ・インフェルノ―そしてロダンは《地獄の門》を創った』が、2017年11月17日(金)、国立西洋美術館 講堂にて無料上映される。
本作は、ロダンの《地獄の門》制作の過程を紐解く、日本初公開の作品。横浜トリエンナーレへの出品で日本でも知られるミルチャ・カントルらアーティストたちの参加を得て、美術、ダンス、音楽、詩、文学を交差させた幻想的な作品だ。この作品が、ロダンの命日である11月17日にあわせて無料上映される。
なお、17:00からは、ル・コルビュジエの建築作品として世界遺産に登録された本館の壁面に作品の予告編が投影される。《地獄の門》や《考える人》などロダンの彫刻を傍らに、作品を観られる特別な空間が前庭に出現するとのこと。この日限りの貴重な時間を見逃さないようにしたい。
イベント情報
ロダン没後100年 ―特別無料上映会
「ディヴィノ・インフェルノ―そしてロダンは《地獄の門》を創った」
日時:2017年11月17日(金)
①15:00~ ②19:00~ ※上映時間60分
会場:国立西洋美術館 講堂(企画展示館地下2階)
定員:各回130名
注:当日、各回の開演1時間前より国立西洋美術館本館1階東口付近(企画展示館に降りる階段付近)」で整理券を配付予定。なお、定員に達した場合にはご入場いただけません。
「ディヴィノ・インフェルノ―そしてロダンは《地獄の門》を創った」予告編投影
場所:国立西洋美術館 本館壁面 ※ご自由にご覧いただけます。
「ディヴィノ・インフェルノ―そしてロダンは《地獄の門》を創った」予告編投影
場所:国立西洋美術館 本館壁面 ※ご自由にご覧いただけます。