ゴールデンボンバー、金色の全身タイツ姿で人文字を披露！樽美酒 研二が苦戦する一幕も 『カンフー・ヨガ』ゴールデン・パフォーマンス

11月21日、東京・スペースFS汐留にて映画 『カンフー・ヨガ』のゴールデン・パフォーマンス・ショーが開催された。イベントにはゴールデンボンバーの鬼龍院翔、喜矢武豊、歌広場淳、樽美酒研二が揃って登場し、金色の全身タイツでパフォーマンスを繰り広げた。

『カンフー・ヨガ』は、ジャッキー・チェン主演映画の最新作。ジャッキー・チェン演じる考古学者ジャックが、古代インドと中国の争乱の末に行方不明となった”黄金に輝く伝説の秘宝”を探すアクション・アドベンチャーだ。ゴールデンボンバーは、同作の”黄金に輝く伝説の秘宝”にちなみ、日本で最も“金（ゴールド）”が似合う大人気ヴィジュアル系エアーバンドとして登壇。

ゴールデンボンバーの４人がステージに登場すると、会場に集まったファンからは笑いが漏れる。鬼龍院と歌広場は、本作の主人公を演じるジャッキー・チェンをテーマにした自身の楽曲「成龙很酷(チェンロンヘンクー。日本語でジャッキーかっこいいの意)」のPV衣装で登壇した。喜屋武と樽美酒は“インドショップ”で購入したというインド風の衣装で登場した。

ジャッキーファンでもある鬼龍院は、このイベントのために先に映画を鑑賞。「めちゃくちゃ動くんですよね、ジャッキーさんが！60超えてキレッキレですよ」と、興奮気味。そして、「ジャッキー映画って、そこにある小道具をうまく使ってアクションをするんですよね。今回も色々な小道具を使っています」と、ファンならではの注目ポイントを語った。

歌広場が「ワイルドなスピードなカーチェイスがあったり」と話すと、喜矢武は「遺跡のシーンはジョーンズでインディな感じでね」とコメント。「エンターテインメントのいいところだけをもってきたらこうなるんだな」と感心したようす。

また、歌広場はライオンが出てくるシーンにも注目し「スリルな要素としてライオンが出てきたのかと思ったら、普通にライオンがちょっと可哀想な感じだった。」とコメント。喜矢武も「ていうか全部すごく急なんだよね。急にライオン、急にカーチェイス、急にダンス」と、映画の盛りだくさんな要素をアピールした。

映画の楽しみ方を聞かれた喜矢武は、出で立ち通り”インド担当”として、「ぜひ映画館にもみなさんインドファッションで来てみてください。インドショップで売っているし」と独特の楽しみ方を提案。樽美酒は「友達と一緒に行くのがいいんじゃないのかな？」と答えたが、メンバーからは「大体の映画がそう」「お出かけの基本を言うな」「それは普通のお出かけ」と、口々にツッコミを受けていた。

イベント後半ではゴールデンボンバーによる”ゴールデン・パフォーマンス・ショー”が行われた。着替えのために一度ステージから去ったメンバーは、なんと金色の全身タイツ姿で再登場。

鬼龍院は頭のサイズが大きいせいかタイツの後ろのジッパーが閉まらず、「窒息しそう。一人だけ拷問器具みたい」とメンバーに揶揄されると、会場からは笑いが溢れた。

この姿で、映画のロゴにならい金色の「カンフー」の人文字を作るパフォーマンスを行うことに。鬼龍院は「カ」、喜矢武は「ン」、歌広場は「フ」、樽美酒 研二は「ー」の文字が割り振られたが、問題は樽美酒の担当する「ー」の形。樽美酒の立ち位置には縦に伸びたポールが置かれ、そこに鯉のぼりのようにぶら下がることで「ー」を表現することとなった。

「このためにトレーニングを続けてきた」と自信を見せた樽美酒だったが、本番ではあえなく落下。「おいどうした!」「ふざけてんのか!」とメンバーが野次ると「ごめん、俺、できなかったわ」即座に先ほどの発言を撤回。結局、黒いニーハイソックスを履いて片足を隠しすことでなんとか「ー」の字を表現していた。

全身タイツ姿のままイベントを総括するコメントを求められた鬼龍院は「ここから見た人なんの映画だか全くわからないと思うんですけど……」と不安をうかべつつも、「絶対に見て損しない映画になっているので、お友達を誘ってみんなで見に行ってほしい」と力強く締めくくった。

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映画『カンフー・ヨガ』は12月22日(金)公開。