KENNさん、高橋広樹さん、新垣樽助さんが登壇!『AGF』ならではのスペシャル企画にファンも大興奮!「アカセカ」×「夢100」AGF2017記念スペシャルステージレポート【AGF2017】
2017年11月3日(金・祝)・4日(土)の2日間、池袋サンシャインシティにて、乙女のための大型イベント「アニメイトガールズフェスティバル2017」(AGF2017)が開催。
初日となる11月3日(金・祝)には、池袋HUMAXシネマズにて、『「アカセカ」×「夢100」AGF2017記念スペシャルステージ』が行われました。
今回のイベントでは、人気アプリゲーム『茜さすセカイでキミと詠う』(以下、アカセカ)と『夢王国と眠れる100人の王子様』(以下、夢100)のコラボ企画が実現。
キャスト3名がトークやミニ朗読劇などを行いました。登壇したキャストがいくつものキャラクターをその場で演じる姿は圧巻。実際に登壇したより多くのキャストが出演しているかのような熱いステージの模様をお届けします。
<登壇者>
KENN(アカセカ:高杉晋作役)
高橋広樹(アカセカ:オロチ役/夢100:ラス役)
※高橋広樹さんはネペンテス役としてのご出演なし。
新垣樽助(アカセカ:雑賀孫市役/夢100:フロスト役)
高橋さんからラブコール! オープニングトーク
この日のイベントはMCをKENNさんが務め、イベントを進行。まずはKENNさんが「『アカセカ』から参りました。高杉晋作役のKENNです。『夢100』も出ておりますが……。よろしくお願いいたします!」とご挨拶します。
高橋さんと新垣さんも2作品に出演するゲストとして登壇。
『夢100』でネペンテスというキャラクターも演じている高橋さんが「今日はラスとオロチとして頑張りたいと思います!」とイベントへの意気込みを語ります。
その後も、高橋さんが「絶対やってくれよな! ネペンテスの(イベント)回!」と会場に向かって、ラブコールを送ると、客席から賛同する拍手が起こりました。
新垣さんも2役を名乗る際に「難しいな……。よろしくお願いします!」と笑いながら語りました。
そして、話題は『AGF2017』に。KENNさんが「今日、『AGF2017』会場に行かれた方はいらっしゃいますか?」と問いかけると、ほぼ全員の観客が手を挙げます。
キャストのお三方も会場付近の様子をチェックしたようで、様々なグッズが飾り付けられた「痛バッグ(痛バ)」に驚かれた様子でした。
キャストがその場で2つのキャラクターを熱演! スペシャルコラボ朗読劇
スペシャルコラボ朗読劇は、2部構成で上演。この日のために用意されたスペシャルなシナリオで、キャラクターたちが現代の世界(とよく似た世界)へ迷い込んでしまうというタイムリーなストーリー。
KENNさん演じる『アカセカ』の高杉晋作、高橋広樹さん演じる『夢100』ラス&『アカセカ』オロチ、新垣樽助さん演じる『夢100』フロスト&『アカセカ』雑賀孫市たちがクレーンゲームで遊んでみたり、イベントのオープニングトークでも話題に上がった「痛バ」制作体験会に参加してみたりと、『AGF』ならではのオリジナルな内容に会場は大盛り上がり。
途中、ラスのセクシーなセリフまわしに、KENNさんも新垣さんも思わず、演じる高橋さんの横顔をじっと見てしまったり、生の朗読劇らしいリアクションで客席をわかせました。
個性溢れる回答が続出! キャラクターへの質問コーナー
「キャラクターへの質問コーナー」は、事前に募集した質問にキャラクターたちが答えるというもの。「眠れない夜の過ごし方」や「最近夢中になっていること」など、それぞれのキャラクターの個性溢れる回答を聞くことができました。
「理想のデートを教えて」という質問では、ラス役の高橋さんがささやき声を使いながら、セクシーな演技を披露。
そんな高橋さんを見ていたKENNさんが「セクシー過ぎて内容が……」と話し始めると、すかさず高橋さんは「おい、素に戻んなよっ! 恥ずかしいだろ! キャラクターのままでいろよ!」とコメント。
そんな高橋さんの発言を聞いたKENNさんは「そうか。そうだったな!」とキャラクターで笑いながら反省するシーンも。
コーナー後は、KENNさんがこういったコーナーは新鮮だったと話し、「お客様にとってはキャラクターの答えが聞けますし、我々(演者)は、なるほど! こういうことをキャラクターは思ってたんだみたいな……。普段、役作りをする時もいろいろと考えたりするとは思うんですけど、こうやって公式の答えが出るっていうのがね。今後のお芝居の構築に役立てられる」と感想を語りました。
その後も、アフレコ収録スタイルやキャラクター誕生秘話なども公開しました。フロスト役を演じる新垣さんは、セリフだけを見ると、辛辣に感じたようで、「フロストは弟思いという一面も持ち合わせているので、厳しく当たりながら、でも本当は優しいんでしょうみたいな……(笑)。そういうのを裏に秘めている感じで演じられたらいいなと思って……」と演技プランの裏話を語ります。
続けて、新垣さんが「収録している時の体制は、特に普通なんだけど……。ただ、仁王立ちしているだけなんだけどね。こうやって……」と言いながら、実際にマイク前でのアフレコ収録スタイルを再現。
そんな新垣さんの姿を見た高橋さんが「充分普通じゃない。仁王立ちは!」とツッコミを入れ、KENNさんも「すごい!」と感嘆の声をもらしました。そこから、お三方のアフレコ収録スタイルを披露するシーンも飛び出し、客席から笑いが起こりました。
キャストが最近夢中になっていることとは!? キャストが答える質問コーナー
イベント後半では、「キャラクターへの質問コーナー」での質問にキャスト自身が回答するコーナーも。「理想のデートを教えて」や「眠れない夜の過ごし方」といった3人のキャストトークが炸裂。
中でも、「最近夢中になっていること」という質問では、KENNさんが日常生活で聞こえてくる声が気になると語り、電車の車掌やショップ店員の声マネを披露。客席から笑いとともに、拍手と歓声が起こりました。
高橋さんは、TVの料理番組をザッピングして、TVに出てくる料理を見て、食べた気になるそう。今一番好きだという番組について話し始めると、新垣さんも見ているそうで、ふたりで番組の登場キャラクターについて盛り上がっていました。
イベントはその他、会場のスクリーンにキャラクターが写り、キャスト陣が甘いメッセージをささやく「キャラクターからのデートメッセージ」や、ジャンケンによるプレゼント抽選会なども行われ、イベントは大盛況の中、幕を閉じました。
[取材・文/宋 莉淑(ソン・リスク)]