第441回 日経ミューズサロン シマノフスキ弦楽四重奏団 シプリアン・カツァリス(ピアノ)をゲストに迎えて
シマノフスキ弦楽四重奏団&シプリアン・カツァリス(右端
“2大B”とシマノフスキの世界
これは必聴だ。1995年の結成以来、先鋭的なプログラムを、知性と情熱の完璧なバランスの下に演奏し、世界中から称賛を寄せられているポーランドのシマノフスキ弦楽四重奏団。そんな彼らが念願としていた、フランスの巨匠ピアニスト、シプリアン・カツァリスとの2度目の共演が、日経ミューズサロンのステージで実現する。
ステージ活動のみならず、録音や放送でも引っ張りだこ、さらには後進の指導にも力を注ぐ精鋭集団と、1972年にエリーザベト王妃国際音楽コンクールで優勝して以来、第一線を疾走し、日本でもファンの多い巨匠ピアニストとのコラボレーション。
今回は、その両者の顔合わせによる、ブラームスの傑作のひとつ、ピアノ五重奏曲を核に。ここへ、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第4番と、グループ名の由来でもあるカロル・シマノフスキによるヴァイオリンとピアノのための作品を、ウクライナの作曲家ミロスラフ・スコリクが弦楽四重奏曲へと編曲した「夜想曲とタランテラ」を配する。
ステージ活動のみならず、録音や放送でも引っ張りだこ、さらには後進の指導にも力を注ぐ精鋭集団と、1972年にエリーザベト王妃国際音楽コンクールで優勝して以来、第一線を疾走し、日本でもファンの多い巨匠ピアニストとのコラボレーション。
今回は、その両者の顔合わせによる、ブラームスの傑作のひとつ、ピアノ五重奏曲を核に。ここへ、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第4番と、グループ名の由来でもあるカロル・シマノフスキによるヴァイオリンとピアノのための作品を、ウクライナの作曲家ミロスラフ・スコリクが弦楽四重奏曲へと編曲した「夜想曲とタランテラ」を配する。
文:笹田和人
(ぶらあぼ + Danza inside 2015年9月号から)
公演情報
シマノフスキ弦楽四重奏団 ゲスト:シプリアン・カツァリス
■日時:10/20(火)18:30
■会場:日経ホール
■出演:
アガタ・シムチェフスカ、グジェゴシュ・コトフ(ヴァイオリン)、
ウラディーミル・ミキャトゥカ(ヴィオラ)、マルチン・シェニヤフスキ(チェロ)
ゲスト=シプリアン・カツァリス(ピアノ)
■曲目:
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第4番ハ短調作品18-4
シマノフスキ(M.スコリク)/夜想曲とタランテラ作品28(弦楽四重奏編曲版)
ブラームス/ピアノ五重奏曲ヘ短調作品34
■問合せ:日経ミューズサロン事務局03-3943-7066
■公式サイト:http://www.nikkei-hall.com
■日時:10/20(火)18:30
■会場:日経ホール
■出演:
アガタ・シムチェフスカ、グジェゴシュ・コトフ(ヴァイオリン)、
ウラディーミル・ミキャトゥカ(ヴィオラ)、マルチン・シェニヤフスキ(チェロ)
ゲスト=シプリアン・カツァリス(ピアノ)
■曲目:
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第4番ハ短調作品18-4
シマノフスキ(M.スコリク)/夜想曲とタランテラ作品28(弦楽四重奏編曲版)
ブラームス/ピアノ五重奏曲ヘ短調作品34
■問合せ:日経ミューズサロン事務局03-3943-7066
■公式サイト:http://www.nikkei-hall.com