安室奈美恵×初音ミクのコラボMV公開 フルCGなのにメイキングムービーも
安室奈美恵と初音ミクのコラボレーション楽曲「B Who I Want 2 B feat. HATSUNE MIKU」のミュージックビデオ(http://bit.ly/1RGpoo8)が本日公開された。
安室奈美恵の最新アルバム『_genic』で初の共演を果たした2人。コラボ楽曲を発表した際に、声だけではなく“2人が共演している姿”を見たいという要望の声が多く寄せられ、それに応える形でミュージックビデオの制作に至ったという。もちろん、MVは全編フルCGで制作されており、リアルでは見ることのできない“安室奈美恵と初音ミクの共演”が実現したプレミアム作品となっている。
更に、今回制作されたのはミュージックビデオだけではない。全ての映像はCGで制作されているため、撮影オフショットのようなものは存在しないのだが、この本来存在しないはずのMVメイキングムービーもフルCGで制作してしまっているのだ(このメイキングムービーは、NYLON TVで公開中)。安室奈美恵が完全にバーチャルの世界に飛び込むという、次元を超えたコラボレーション作品となった。
MVのコンセプトは、NEO TOKYO。3Dモデルと作画(2D)の安室&初音がシームレスに行き来する、フルCG映像ならではの手法を入れたショートストーリー。その舞台は「URBAN」「GAME」「FASHION」そして「NEO TOKYO」の4シーンで構成されており、シューティングゲームで盛り上がるシーン、クラブイベントでダンスを披露するシーンなど、様々なシチュエーションで“2人が共演している姿”を観ることができる。
楽曲「B Who I Want 2 B feat. HATSUNE MIKU」は、Diploと共にマドンナを共同プロデュースし、自身の作品も主要音楽メディアから軒並み高い評価を得ている大注目のUKアーティスト“SOPHIE”によるプロデュースが実現したフューチャーポップ。MV中には“SOPHIE”の文字を型どったテキストオブジェも登場する。
さらに、この2人は『NYLON JAPAN 11月号』Web通販限定版の表紙を飾っている。90's HIP-HOPをテーマにしたMVとは異なるスタイリングで表紙に登場し、中ページではファッションシューティングも展開している。DTMマガジンでも、同様に2人が表紙を飾っているとのことで、まるで実在するアーティストかのような活動ぶりだ。
また、安室の3Dモデル(全4ポーズ)と記念撮影できるアプリ『namie amuro 3D camera』も好評配信中。カメラ画面で3Dモデルを360度回転させながら、お好みのアングルで安室奈美恵と記念撮影ができる。