ナイロン100℃ 25周年記念公演第二弾『睾丸』は劇団の未来を問う新作

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2018.4.7
(左から)赤堀雅秋、みのすけ、三宅弘城、坂井真紀

(左から)赤堀雅秋、みのすけ、三宅弘城、坂井真紀

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2018年、結成25年を迎えたナイロン100℃が、4月7日開幕の記念公演第一弾『百年の秘密』に続き、記念公演第二弾として『睾丸』を上演することを公演詳細とともに正式発表した。

近年は、作・演出のケラリーノ・サンドロヴィッチはもとより、各劇団員の映像や舞台などの活躍が目覚ましく、劇団公演もかつてほどには頻繁に行なうことができない忙しさ。しかし、やはり劇団員が一堂に介する劇団公演は、まさしくナイロン100℃にしか創れない世界であり、クオリティの高さを誇り、底知れないエネルギーを生み出す。そして驚く程、毎回違う作風で観客たちを驚かせる。演劇ファンにとって見逃せない公演を提供し続ける。

今年2018年は、そのナイロン100℃が、結成25周年記念イヤーとして4月と7月の年2回の本公演を行なうという力の入れようだ。春公演は、犬山イヌコ、峯村リエが主演し、女性二人の友情と半生を描き切った、“ナイロン100℃流の大河ドラマ”とも言える2012年初演の『百年の秘密』を再演。

そして夏公演は、三宅弘城みのすけが中心となる『睾丸』を東京芸術劇場 シアターウエストにて上演。二人の複雑な過去をめぐる"男くさい人間ドラマ”となる模様だ。四半世紀の歴史を持つ劇団の、新たなる第一歩として、劇団の未来を問う新作となる模様だ。「どの作品もはずれ無し」という定評を持つナイロン100℃。鉄人の劇団員達と、坂井真紀根本宗子安井順平赤堀雅秋という話題の客演陣が、今ノリに乗るケラリーノ•サンドロヴィッチの新作に挑む。

25周年に、ナイロンの全く異なる2つの顔を一度に見られる、これ以上ない機会といえるだろう。

ケラリーノ・サンドロヴィッチ

ケラリーノ・サンドロヴィッチ

公演情報

ナイロン100℃ 46th SESSION『睾丸』
 
■作・演出: ケラリーノ・サンドロヴィッチ
■出演:
三宅弘城 みのすけ
新谷真弓 廣川三憲 長田奈麻 喜安浩平 吉増裕士
眼 鏡太郎 皆戸麻衣 菊池明明 森田甘路 大石将弘/
坂井真紀 根本宗子 安井順平 赤堀雅秋

 
【東京公演】
2018年7月6日(金)〜 7月29日(日)東京芸術劇場 シアターウエスト
<東京公演料金>
全席指定・税込 6,900 円 学生割引券 3,400 円
<東京公演発売日>
2018年5月26日(土) 一般発売予定
【新潟公演】7月31日(火)〜 8月1日(水)りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場
【宮城公演】8月4日(土)えずこホール(仙南芸術文化センター)
【いわき公演】8月11日(土・祝)〜 8月12日(日)いわき芸術文化交流館アリオス 中劇場

 
■企画・製作:シリーウォーク/キューブ
■主催:キューブ
■シリーウォークHP http://www.sillywalk.com/nylon/
■キューブHP http://www.cubeinc.co.jp/news/#43
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