世界バレーで日本がプエルトリコを破って6勝目! 次戦は強豪セルビアとガチ勝負
日本は次戦で『リオオリンピック2016』銀メダルのセルビアと対戦する
9月29日(土)に開幕した、4年に1度のバレーボールの祭典『2018女子世界選手権』。現在2次ラウンドが行われているが、日本は10月8日(月・祝)に中米の古豪プエルトリコと対戦し、セットカウント3-0(25-22、25-14、25-18)で退けた。
日本は第1セットで6連続ポイントを奪うなどして接戦を制した。第2セットはサウスポーの長岡望悠を投入。荒木絵里香、奥村麻依らのアタッカ―陣が多彩な攻撃を成功させて流れをつかんだ。この流れのまま第3セットも危なげなく奪い、セットカウント3-0での勝利となった。
これで日本は2次ラウンドで2連勝。6勝1敗となり、E組の3位につけている。日本はこのあと10日(水)に『リオオリンピック2016』銀メダルで、ここまで全勝のセルビアと対戦。その翌11日(木)には、やはり強豪のブラジルとの対戦を控えている。3次ラウンド進出に向け、どちらかには勝利が欠かせない日本。プエルトリコ戦で見せた荒木らの移動攻撃がどこまで通用するか。とくにセルビア戦は注目の一戦となりそうだ。
『2018女子世界選手権』は、10月14日(日)~16日(火)に3次ラウンド、10月19日(金)、20日(土)の日程でファイナルラウンドを戦う。『東京オリンピック2020』でのメダル獲得という目標に向け、日本の力を試す大会となっている。
イベント情報
『2018女子世界選手権』
日時:9月29日(土)~10月20日(土)
会場:横浜アリーナ(神奈川県)、北海きたえーる(北海道)、グリーンアリーナ神戸(兵庫県)、浜松アリーナ(静岡県)、日本ガイシホール(愛知県)、大阪市中央体育館(大阪府)
【2次ラウンド】
日時:10月10日(水)、10月11日(木)
会場:日本ガイシホール
対戦相手:セルビア、ブラジル
【3次ラウンド】10月14日(日)~16日(火)
・POOL G(3チームを抽選で決定)→上位2チームがセミファイナルへ
・POOL H(3チームを抽選で決定)→上位2チームがセミファイナルへ
【ファイナルラウンド】10月19日(金)、20日(土)
・5-6位決定戦(POOL GとPOOL Hの3位のチームが対戦)
・準決勝(POOL Gの1位とPOOL Hの2位、POOL Hの1位とPOOL Gの2位が対戦)
・3位決定戦
・決勝