戸塚祥太(A.B.C-Z)、加藤和樹らがビートルズ・サウンドをかき鳴らす『BACKBEAT』メインビジュアル到着
2019年5月25日(土)から6月9日(日)に東京芸術劇場 プレイハウスにて、その後兵庫、愛知、神奈川にて、舞台『BACKBEAT』が上演される。この公演のメインビジュアルが発表された。上記画像である。
メジャーデビュー以前、ハンブルクで巡業をしていた時代の5人編成だったビートルズを描く本作。その若きビートルズを、戸塚祥太(A.B.C-Z)、加藤和樹、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、JUON、上口耕平が演じる。結成時のベーシストであり、メジャーデビュー目前に21歳で夭折したスチュアート・サトクリフ(戸塚祥太)、スチュアートの親友であり彼を敬愛していたジョン・レノン(加藤和樹)をはじめとする “5人のビートルズ”を、ハンブルクでスチュアートと出会い恋人となる写真家・アストリッド(夏子)が撮影する姿を収めた、それぞれのまなざしが印象的な今回のビジュアル。
今作の翻訳・演出は、演出家・劇作家として様々な作品を手がけ、オリジナルミュージカルの創出にも高い評価を集める石丸さち子。音楽は、自身の音楽活動と並行して数々のアーティストへの楽曲提供を行い、石丸とタッグを組んだミュージカル「ボクが死んだ日はハレ」でも好評を博した森大輔が手がける。
結成時のベーシストで、絵画にも才能を発揮したスチュアート・サトクリフを演じるのは、舞台や映画、バラエティなどでマルチに活躍するA.B.C-Zの 戸塚祥太。スチュアートと学生時代からの親友であり、彼を敬愛していたジョン・レノンを、俳優・アーティストとして多彩なステージで無二の存在感を放つ加藤和樹が演じる。二人とともにデビュー前のビートルズを構成するメンバーには、リードギターのジョージ・ハリスン役にふぉ~ゆ~の辰巳雄大、当時はギターを弾いていたポール・マッカートニー役にFUZZY CONTROL のギタリスト・JUON、ドラムのピート・ベスト役にミュージカルなどで活躍する上口耕平。ハンブルクでスチュアートと出会い恋に落ちる写真家、アストリッド・キルヒヘルを演じるのは、モデル・女優として注目を集める夏子。そして、鍛治直人、田村良太、西川大貴、工藤広夢、さらには数多くの舞台作品に出演し、物語に奥行きと深みを与える演技巧者・鈴木壮麻、1966年にビートルズが初来日公演を行った際に前座を務め、彼らの生の演奏を体感している尾藤イサオ。確かな実力と個性豊かな出演者が揃い、アートとロック、恋と友情、若者たちの青春群像が、熱くほとばしる初期ビートルズ・サウンドに乗せて奏でられる。