歴史シミューレーションゲーム『信長の野望・大志』シリーズ第3弾 鶏冠井孝介、谷佳樹、田中れいな、彦摩呂出演で舞台化
2019年5月18日(土)に埼玉・戸田市文化会館で、5月21日(火)~26日(日)までシアター1010にて舞台『信長の野望・大志 -夢幻- ~本能寺の変』が上演される。稽古初日であるという日に、製作発表会が開催された。
歴史シミューレーションゲームのパイオニアにして今なお伝説を作り続ける「信長の野望」。 2017年に発売された最新タイトル「信長の野望・大志」と完全連動型として、昨年5月に東京・CBGKシブゲキ!!にて初めて舞台化されることが決定した。本作は『冬の陣』を経て、続く11月には『春の陣』を上演し、熱烈なファンを作り出しているシリーズ待望の第3弾だ。
今回、主人公・織田信長を演じ、座長としてカンパニーを牽引している鶏冠井孝介、明智光秀役で本作では<SIDE明智>もありこれまでのシリーズ以上の活躍が期待される谷佳樹、織田信長の妹・お市を演じ、物語に歌で彩りを添える田中れいな、そしてストーリーテラー的な要素を担う、今井宗久役の彦摩呂、さらに脚本・演出の久保田唱が製作発表会に登壇した。
久保田は作品の魅力について「原作ゲームでも舞台でも、”本当の歴史”ではないところが魅力だと思っています。本能寺の変は舞台上でも起きるのですが、本来の史実通りではないなら、一体どのような展開が待っているのか?<SIDE織田><SIDE明智>とWサイドストーリーで、織田信長の気持ちは、明智光秀の気持ちはと両者の視点に立って楽しめる作品になっています。Wサイドストーリーはオープニングとエンディングは同じストーリーで、途中で物語が分岐します。 両者それぞれの心情を各SIDEで掘り下げていきます」と語った。
そしてキャストたちもそれぞれ見どころや意気込みを語った。
織田信長役/ 鶏冠井孝介
ちょうど1年前にシリーズ1作目の稽古が始まり、冬の陣、春の陣と続き、ついにシリーズ3作目、本能寺の変を迎えます。 舞台『信長の野望・大志』でなくてはできない、表現できない物語を皆さんにお届けします。期待してください!
明智光秀役/ 谷佳樹
歴史最大のミステリーといっても過言ではない本能寺の変を、シリーズ1作目からどこか意識していた気がします。そこに向けて物語を盛り上げているような。ついにきたな、と武者震いしております。この1年間(シリーズ1作目から)、明智光秀としてキャラクターを作り上げてきましたし、度肝を抜かれるような展開も待っていますので、その辺りも注目して下さい。
お市役/田中れいな
シリーズ3作目ともなり、歴史を知る楽しみを覚えました。今回、史実上では兄上(織田信長)は亡くなってしまう本能寺の変。お市はどのように動くのか、兄上にどんな風に寄り添うのか、私もとても楽しみですし、お市の変化にも注目してください。
今井宗久役/彦摩呂
史実上、最も有名な出来事の一つでもある本能寺の変。誰もが知るような史実ではなく、“もしもあの時”が詰まって展開していくので目が離せません。役柄として、先の世を、物語の全体像を知ってしまっているが故の苦しみがあるキャラクターです。それが人間ドラマに深みを出しているかと思います。某TV番組で余命3年と言われ、ダイエット中です。体型もすこしスリム化したので、衣裳のマジックテープの位置も短くなっています(笑)。遺作にならないように頑張ります。
さらにコーエーテクモゲームズから配信されているゲームアプリ「信長の野望201X」に、織田信長、明智光秀、お市、お橋、今井宗久が舞台ビジュアルそのままに師範武将として登場しているという。本公演と併せて、ゲームとの連動がより楽しめることは間違いないだろう。
公演情報
<埼玉公演> 戸田市文化会館
2019年5月18日(土)17:00(O)1公演 プレビュー公演
2019年5月21日(火)~26日(日)10公演
5月21日(火)18:00開演(A)
5月22日(水)13:00開演(O)18:00開演(A)
5月23日(木)13:00開演(A)18:00開演(O)
5月24日(金)13:00開演(O)18:00開演(A)
5月25日(土)13:00開演(O)18:00開演(A)
5月26日(日)13:00開演(O+SPイベント)
※26日SPイベントの内容は後日発表となります。
(O)=SIDE織田 (A)=SIDE明智
<埼玉公演>プレミアムシート8,800円(特典付)、 S席5,800円、 A席4,800円
※22日、 23日、 24日の3日間限定 1日通し券あり
プレミアムシート21,600円(特典付)、 S席15,600円 更に通し券専用の記念品あり
東京公演(千穐楽)プレミアムシート11,800円(特典付)、 S席8.800円、 A席7.800円
※特典、 記念品は観劇当日の引換になります。
脚本・演出:久保田唱 (企画演劇集団ボクラ団義)
鶏冠井孝介、 谷佳樹、 田中れいな、 友常勇気、 鵜飼主水、 中村ヒロユキ、 高岡裕貴、 小栗諒、 小川夏果、 和久井優、 前田亜美、 後藤健流、 斉藤レイ、 影山達也、 橋本耀、 幸村吉也、 宮澤佑、 根岸愛、 竹石悟朗、 登野城佑真、 宮元英光、 霜月紫、 松田将希、 香音有希、 田渕法明、 輝海、 古武大地、 山本誠大、 南翔太、 柏木佑介、 菊田大輔、 矢野たけし、 岩崎良祐、 吉田宗洋、 加藤凛太郎、 笹木香利、 荒澤守、 彦摩呂
主催:舞台「信長の野望・大志」製作委員会、 足立区シアター1010指定管理者(東京公演)
共催:戸田市文化会館(埼玉公演)