『ルパパト』の濱正悟、『愛がなんだ』の今泉力哉監督らが、映画『あいが、そいで、こい』に賞賛のコメント 

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2019.5.9
『あいが、そいで、こい』 (C)ENBU ゼミナール

『あいが、そいで、こい』 (C)ENBU ゼミナール

6月22日より新宿 Kʼs Cinemaにて公開される映画『あいが、そいで、こい』をいち早く試写で鑑賞した俳優、映画監督らによる賞賛のコメントが到着した。

『あいが、そいで、こい』は、『カメラを止めるな!』を世に送り出した、ENBUゼミナール主催『シネマプロジェクト』の第8弾として製作された映画。柴田啓佑監督による、初の長編映画だ。2001年の夏を舞台に、小川あん演じるイルカ調教師を目指す台湾人留学生と、高橋雄祐が演じる高校3年生・亮の出会いを描く。小川、高橋のほかには、山田雅人や、ENBUゼミナールのワークショップオーディションで選ばれた若手キャストが出演。音楽を、東京藝術大学生・卒業生によるカルテット・Less is Moreが担当している。


同作にコメントを寄せたのは、公開中の『愛がなんだ』監督の今泉力哉監督のほか、俳優・プロデューサーの川岡大次郎、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』で知られる濱正悟、『セディック・バレ』のウェイ・ダーシェン監督ら。それぞれのコメント全文は、以下のとおり。

 

森谷雄(プロデューサー・映画監督)

柴田啓佑監督のこだわりが詰まった青春映画だ。それはきっと、その時その場所に生きる彼ら彼女らの息遣いや想いをしっかりと、そして優しく捉えることへのこだわりだろう。この映画からどれだけの才能が飛び出すか、今から楽しみで仕方がない。

 

今泉力哉(『愛がなんだ』監督)

主役の髙橋雄祐さんの芝居と顔がいい。男の子たちのダメさ、不器用さ、もどかしさが好き。中垣内彩加さんもよかったです。

 

外山文治(『わさび』監督)

緑の頃の放熱がまっすぐに描かれた、懐かしくも新しい、胸がしゅわしゅわするラムネのような映画です。青春はうまくいかないからこそ輝き、だから誰もが青春の忘れ物を取り戻そうとあがきながら生きていく。私もこんなひと夏の恋がしたい。

 

まつむらしんご(『恋とさよならとハワイ』監督)

ずっとガキでいられたらずっと楽しかったのに。とは思いません。けれど、やっぱりあの頃の時間は悲しいくらい特別なものだったのだと、この映画を観て思い出しました。いつの間にか大人になってしまった僕らには、ときどき無性に、こういう映画が必要です。

 

川岡大次郎(俳優・プロデューサー)

もう二度と戻らない青春が、フレームの中に閉じ込められていた。そして、その青春を生きている役者たちが、フレームの外に溢れそうなくらい輝いていた。初長編映画?柴田監督、アッパレ!

 

内田慈(女優)

高校生男子、おまいら何でそんなにバカなんだ!なんて空が青いんだ!その青に負けないなんつー眩しさなんだ!
冒頭とラスト、現在の“青”もきちんと描く監督の優しさと希望。
小川あんの異物感が秀逸。美しい。物語を一瞬で信じさせてくれる高校生のアンサンブルが楽しい。

 

濱正悟(俳優)

広大で自由で真っ青な青春をたっぷり感じて、ジーンと懐かしい気持ちになりました。人間らしさ全開でまっすぐ突っ走る逞しさに憧れ、未来への不安と今の儚さに共感しました。時に伝えることって勇気がいるけれど、改めてその大切さを学びました。もう少し成長して違う目線になれた時に、また観たいなあと思います。あと、めっちゃ焼きそば食べたくなりました。

 

ウェイ・ダーシェン(台湾・映画監督)

青春はニキビ、できたときは腫れていて、赤くなって、痛くもなる。消えたあとは、わずかな記憶しか残っていない。記憶が湧いてきたとき、君は又あの頃の自分を思い出せるでしょうか?忙しい生活の中で失った初心を取り戻したいあなたに、お勧めの作品です。

 

なお、6月20日(木)には、渋谷・LIVING ROOM CAFE&DININGにて、『LESS IS MORE LIVE CONCER TOUR SKIP STONE ~ 『あいが、そいで、こい』(柴田啓佑監督)公開前夜祭!~』と題したコンサートを開催。当日は、音楽を担当したLess is moreが、生演奏を披露する。についての詳細は、イープラスのWEBサイトを確認しよう。

 

映画『あいが、そいで、こい』 は6月22日 (土) より3週間 新宿Kʼs cinemaほか全国順次ロードショー。

作品情報

映画『あいが、そいで、こい』
(115分・シネマスコープ・カラー・ステレオ・2018年)
監督:柴田啓佑
出演:小川あん 髙橋雄祐 長部努 古川ヒロシ 廣瀬祐樹 中垣内彩加/山田雅人
吉岡そんれい 水沢有礼 黒宮けいた 寺林弘達 藤井桂 中澤梓佐 武田祐一
五十嵐美紀 石川誠 坂井宏充 タカヨシ 高石舞 木村知貴 藤代太一 二ノ宮隆太郎
脚本:村上かのん 撮影:神野誉晃  照明:山田弘樹 録音:茂木祐介 編集:菊池智美 仕上げ:田巻源太 ヘアメイク:道地智代 スタイリスト:齋藤哲 制作:佛木雅彦 原由希子 音楽:Less is More 音楽プロデューサー:多田泰教 アソシエイトプロデューサー:黒川和則 児玉健太郎 プロデューサー:市橋浩治 協力:田辺市、田辺商工会議所、田辺観光協会、中田食品 制作:DREAM MARKET 製作:ENBUゼミナール
 
【ストーリー】
2001年の夏、海辺の田舎町に住む高校生・萩尾亮は、同級生の学、小杉、堀田と共に高校最後の夏休みを過ごすことになった。ある日、イルカの調教師を夢見て台湾からやってきた留学生・王佳鈴(ワンジャーリン)と出逢う。イルカや海を嫌う亮はリンと対立するが、彼女の来日した本当の想いを知ったことをきっかけに心を通わせることとなる。
 
公式サイト:http://aigasoidekoi.com
(C)ENBU ゼミナール

公演情報

 
LESS IS MORE LIVE CONCER TOUR SKIP STONE ~ 『あいが、そいで、こい』(柴田啓佑監督)公開前夜祭!~
 
会場:eplus LIVING ROOM CAFE&DINING
(〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2丁目29−5 渋谷プライム5階)
 
日時:
6月20日(木)
open18:30 start19:30
 
料金:
全席指定 3,500円(税込、飲食代1FOOD、1DRINK別途)
 
出演:
Less is more
 
※別途1FOOD、1DRINKのオーダー必須。
※未就学児童のご入場はお断りさせて頂いております。悪しからずご了承下さい。
※お席は相席となる場合がございます。
※当会場は座席や家具レイアウトの都合上、楽器編成や演出によってステージの見え方に違いがあり、全体が見えにくいお席も含まれます。予めご了承ください。
※当店舗の環境、立地の関係上、周辺店舗の営業状況や催しの内容により、騒音、振動の影響がある場合があります。予めご了承ください。
 
eplus LIVING ROOM CAFE&DINING 公式サイト:https://livingroomcafe.jp/

 

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