「空のF1」を体感するラストチャンス!『レッドブル・エアレース千葉2019』

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2019.6.6
「空のF1」と称される『レッドブル・エアレース』が今年も幕張で開催される

「空のF1」と称される『レッドブル・エアレース』が今年も幕張で開催される

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世界最高の飛行技術を持つレースパイロットが技とスピードを競う『レッドブル・エアレース千葉2019』が、9月7日(土)、8日(日)に幕張海浜公園(千葉県)で開催される。の一般発売は6月8日(土)12:00から。

会場となる千葉県立幕張海浜公園 © Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

会場となる千葉県立幕張海浜公園 © Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

『レッドブル・エアレース』は上空25mに浮かぶパイロン(エアゲート)で構成される空中コースを周回し、タイムを競う飛行機レース。パイロットは最高時速370km、最大重力加速度12Gという過酷な状況の中で、操縦技術の正確さ、知力、体力、そして精神力の限りを尽くして戦う。

フィニッシュゲートでの飛行速度は時速370km/h(200ノット)に達する ©︎ Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

フィニッシュゲートでの飛行速度は時速370km/h(200ノット)に達する ©︎ Joerg Mitter / Red Bull Content Pool


パイロットに掛かる重力加速度は最大12Gにも及ぶ ©︎ Predrag Vuckovic / Red Bull Content Pool

パイロットに掛かる重力加速度は最大12Gにも及ぶ ©︎ Predrag Vuckovic / Red Bull Content Pool

7日には予選が行われ、14チームのエアレース機が2度のタイムアタックを実施。速い方のタイムをもとに決勝の対戦相手が決定する。

8日には14機が1対1で勝敗を決める「Round of 14」、そこで勝ち進んだ7機と敗者復活1機が1対1で勝敗を決める「Round of 8」、さらに勝ち残った4チームで優勝めざす「Final 4」を実施。これによって千葉大会の総合ランキングが決まる。

最高時速370km、最大重力加速度12Gという過酷な状況の中で、パイロットたちが飛行タイムを競う © Samo Vidic / Red Bull Content Pool

最高時速370km、最大重力加速度12Gという過酷な状況の中で、パイロットたちが飛行タイムを競う © Samo Vidic / Red Bull Content Pool


日本人唯一の参戦パイロット、室屋義秀選手 ©︎ Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

日本人唯一の参戦パイロット、室屋義秀選手 ©︎ Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

2003年に第1回大会を開催し、2005年から世界各地でレースを展開してきた『レッドブル・エアレース』は、今大会で12シーズン目を迎えた。日本では2015年5月に幕張海浜公園でレースが初開催され、多くの観客を熱狂させてきた。

しかし、同レースは2019年シーズンをもって終了することが決まった。それも、当初予定されていたインディアナポリスなどでの開催がキャンセルになったことで、この千葉大会が本当の見納めとなる。世界のエアレースファンに注目される大会となることは間違いないだろう。

今年は9月開催となった千葉大会。ホームヒーローの勇姿をひと目見ようと、多くの日本人ファンが集まる ©︎ Jason Halayko / Red Bull Content Pool

今年は9月開催となった千葉大会。ホームヒーローの勇姿をひと目見ようと、多くの日本人ファンが集まる ©︎ Jason Halayko / Red Bull Content Pool

ど迫力の“空のF1”をリアルで観られる最後のチャンス、絶対に見逃せない。

イベント情報

『レッドブル・エアレース千葉2019』

 日時:9月7日(土)、8日(日)13:00競技開始
 場所:千葉県立幕張海浜公園(千葉県)

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