木梨憲武の書き下ろし絵本『きもちのて』が発売　「この本を通じてたくさんのきもちを伝えあってほしい」

きなしのりたけ（木梨憲武）による書き下ろし絵本『きもちのて』が、双葉社より発売された。

本書は、木梨がこれまで大切に描いてきた「手」と「あいさつ」をテーマに置いている。喜怒哀楽といったさまざまな感情が「手」によって表現されていて、親と子が一緒に読んで楽しめる“コミュニケーション絵本”になっている。

「嬉しいときも、悲しいときも、あいさつしたら心がつながる。ママもパパも、ボクもワタシも、ともだちも。この絵本を通じてたくさんきもちを伝えあってほしい」（木梨憲武）

また、この絵本のために描いた作品の原画が『木梨憲武展 Timing－瞬間の光り－』（2019年7月13日～9月8日／浜松市美術館）にて展示される。親子での来場者も多いこの展覧会。ぜひ色彩あざやかな作品を実際に見て、楽しんでみてはいかがだろう。