最速163kmで世界と戦う! 『U-18ベースボールワールドカップ』の日本代表20名が決定

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2019.8.21
『第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ』は8月30日(金)開幕 ※画像はイメージ

『第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ』は8月30日(金)開幕 ※画像はイメージ

『第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ』が8月30日(金)から韓国で開催される。その出場選手が発表された。

今大会には甲子園で注目を集めた奥川恭伸投手(星稜高)や、最速163kmの記録を持つ右の剛腕・佐々木朗希投手(大船渡高)ら20名が出場する。

永田裕治監督(日本高等学校野球連盟 技術・振興委員会委員)は、次のように意気込みを語った。

「今年4月に行った研修合宿が大変参考となり、選考委員の方々には走攻守バランスの取れた選考をしていただいた。短期間でチーム力を上げるため、国内合宿では選手、スタッフ全員の『力の結集、心の結束』をテーマに臨みたい。ワールドカップでは厳しい戦いになることは必至ですが、全国の高校球児の代表という誇りを胸に、国際舞台でもフェアプレーを体現し、一戦必勝の姿勢でチーム一丸となり初の世界一を目指します」

今大会の出場選手は以下の通り。

【投手】
11/佐々木朗希(大船渡・3年・右投右打)
12/浅田将汰(有明・3年・右投右打)
13/池田陽佑(智辯和歌山・3年・右投右打)
14/前佑囲斗(津田学園・3年・右投右打)
15/飯塚脩人(習志野・3年・右投左打)
16/西純矢(創志学園・3年・右投右打)
17/宮城大弥(興南・3年・左投左打)
18/奥川恭伸(星稜・3年・右投右打)
19/林優樹(近江・3年・左投左打)

【捕手】
10/山瀬慎之助(星稜・3年・右投右打)
22/水上桂(明石商・3年・右投右打)

【内野手】
1/森敬斗(桐蔭学園・3年・右投左打
2/武岡龍世(八戸学院光星・3年・右投左打)
3/石川昂弥(東邦・3年・右投右打)
5/韮澤雄也(花咲徳栄・3年・右投左打)
6/遠藤成(東海大相模・3年・右投左打)
7/坂下翔馬(智辯学園・3年・右投左打)
8/熊田任洋(東邦・3年・右投左打)

【外野手】
21/鵜沼魁斗(東海大相模・2年・右投右打)
24/横山陽樹(作新学院・2年・右投右打)

大会は9月8日(日)まで行われ、開催地は韓国・機張(キジャン)。大会日程と日本の試合日程、対戦相手は次のとおり。

【オープニングラウンド】
8月30日(金)12:00 スペイン戦
8月31日(土)12:00 南アフリカ戦
9月1日(日)18:00 アメリカ戦
9月2日(月)18:00 チャイニーズ・タイペイ戦
9月3日(火)18:00 パナマ戦

【スーパーラウンド】
9月5日(木)~9月7日(土)

【決勝・3位決定戦】
9月8日(日)

『第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ』は、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催する16~18歳(U18)の世界大会。隔年開催で、今年は第29回目の開催となる。日本の優勝はまだないが、第26回(2013年)と第27回(2015年)に準優勝、前回第28回(2017年)に3位と、直近では好成績をおさめており、今大会での初優勝が期待される。

8月26日(月)には明治神宮野球場で大学日本代表を相手に壮行試合が行われる。初の栄冠に向け、ここで勢いをつけたい。

イベント情報

『侍ジャパン壮行試合 高校日本代表 対 大学日本代表』

 日時:8月26日(月) 18:00開始
 場所:明治神宮野球場(東京都)

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