オカダがSANADAと防衛戦! 「ライガー vs 鈴木」も実現の新日プロ両国決戦は10/14開催
写真提供:新日本プロレスリング株式会社
新日本プロレス『保険見直し本舗 Presents KING OF PRO-WRESTLING』が10月14日(月・祝)に両国国技館(東京都)で開催される。その全対戦カードが決定した。
メインは、IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカがSANADAを迎え撃つ防衛戦だ。両者は同学年の実力者同士で、今年はすでに3度対戦している。
初戦はオカダが『NEW JAPAN CUP』決勝戦で快心の勝利。2戦目の『5.4福岡大会』は接戦となり、辛くも勝利したオカダは「SANADAさん、アンタ、ライバルだよ!」と相手を賞賛した。そして、3戦目となった8月の『G1 CLIMAX 29』の公式戦では、ついにSANADAがオカダを撃破。通算7度目のシングル戦で、初めてSANADAがオカダを下したのだ。
今年4戦目、通算8度目のシングル戦となる今回。オカダはIWGPヘビー級タイトルを死守すべくリベンジを誓う。一方、オカダ超えを果たしたSANADAが次に狙うのは、同タイトルの奪取。ライバル同士、両雄の決戦は見逃せない。
セミは「東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証」をかけて、飯伏幸太とEVILが激突する。飯伏は今年8月の『G1 CLIMAX』で悲願の初優勝を果たし、同挑戦権利証を獲得した。その争奪戦の相手として2人を挙げている。『G1』公式戦で敗退を喫したKENTAとEVILだ。『9.16鹿児島大会』で飯伏はKENTAを下しており、今回のEVILとの一戦に挑むことになった。
両者は『9.22神戸大会』の6人タッグの試合後に、壮絶な張り手の応酬を繰り広げている。ともにまだ手にしたことのないベルト獲得に向け、大きく意気込む両雄。真っ向勝負のゴングが待ち遠しい。
■第7試合「IWGP USヘビー級選手権試合 ノーDQマッチ」
ジョン・モクスリー vs ジュース・ロビンソン(60分1本勝負)
IWGP USヘビー級の現王者モクスリーと、前王者ジュースのリターンマッチ。ラフファイトを得意とする王者モクスリーを相手に、反則裁定ナシの特別ルール“ノーDQマッチ”でジュースがリベンジなるか!?
■第6試合「IWGP ジュニアヘビー級選手権試合」
ウィル・オスプレイ vs エル・ファンタズモ(60分1本勝負)
IWGPジュニアヘビー級王者のオスプレイが、かつてそのダーティーファイトに苦杯を舐めた因縁のファンタズモを迎え撃つ。
■第5試合 スペシャルシングルマッチ
獣神サンダーライガー vs 鈴木みのる(60分1本勝負)
『9.16鹿児島大会』の8人タッグの試合後、ライガーのマスクを剥がす暴挙に出た鈴木。怒りを爆発させたライガーは、『9.22神戸』で入場時の鈴木を襲撃。さらに、伝説の“鬼神ライガー”へと変身。過去数えるほどしか姿を現していないライガーの“化身”が、7年3カ月ぶりに降臨した。
来年1月のドーム二連戦で引退を発表しているライガーと、因縁が再燃した鈴木のシングルマッチが両国で実現。遺恨深まる両雄の一騎打ちは、異色の戦いになるのは間違いない。
■第4試合
後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI vs ジェイ・ホワイト&KENTA&高橋裕二郎(30分1本勝負)
後藤は『9.22神戸大会』で、内藤を下してインターコンチを巻いたジェイを奇襲。来年のドーム二連戦に向け、6人の思惑が絡み合う一戦だ。
■第3試合
内藤哲也&鷹木信悟&BUSHI vs ザック・セイバーJr .&ランス・アーチャー&タイチ(30分1本勝負)
『9.22神戸大会』でインターコンチから陥落した内藤、後藤とのスペシャルシングルに負けた鷹木が再起を目指す。鈴木軍の強豪ヘビー級トリオが相手だけに、一筋縄ではいかない戦いとなりそうだ。
■第2試合「棚橋弘至デビュー20周年記念試合Ⅳ」
棚橋弘至&本間朋晃 vs 真壁刀義&矢野通(30分1本勝負)
1999年の『10.10後楽園』で、真壁伸也(現・刀義)を相手にデビューした棚橋の20周年記念試合。同学年の本間をパートナーに戦う。
■第1試合「エル・デスペラード復帰戦」
エル・デスペラード&金丸義信&DOUKI vs 田口隆祐&YOH&SHO(30分1本勝負)
今年5月『タカタイチマニア』の葛西純とのデスマッチで顎を負傷し、以降の大会を欠場していたデスペラードが、復帰戦で本隊&CHAOSのジュニア選手を相手に大暴れするか?