太鼓芸能集団・鼓童が国立競技場オープニングイベントに出演決定　オープニングアクトで新曲を披露

2019年12月21日(土)に、『国立競技場オープニングイベント ～HELLO, OUR STADIUM』が開催される。そのオープニングアクトとして太鼓芸能集団「鼓童」の出演が決定した。

鼓童は1981年にベルリン芸術祭でデビューして以来、50の国と地域で6,000回の公演を行ってきた。中でも、多様な文化や生き方が響き合う「ひとつの地球」をテーマとした『ワン・アース・ツアー』は世界各地で3,900回公演している。また劇場公演の他、小中高校生との交流を目的とした「交流学校公演」、クラシック・ロック・ジャズ等、異なるジャンルの優れたアーティストとの競演、世界の主要な国際芸術祭、映画音楽等に参加し、佐渡島における鼓童の創造的な活動・ライフスタイルやその理念は、世界のアーティストや芸術関係者から注目を集めている。太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能で世界を魅了しつづける鼓童は、このイベントのために制作した新曲を披露することになっている。

太鼓芸能集団 鼓童　住吉佑太コメント
国立競技場オープニングイベントということで、今回のためだけに『歩（あゆみ）』という新曲を書きました。これまで歩んできた歴史を大切にしながら、これからも手を取り合い、足並みを揃えて未来に向かっていけるように。そんな思いを込めて、私たち鼓童の音で新しい歴史の幕開けを寿ぎます。